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【2026年10月】Apple IDのパスワードを忘れた|再設定と復旧7手順

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【2026年10月】Apple IDのパスワードを忘れた|再設定と復旧7手順

この記事の要点

Apple IDのパスワードを忘れても、サインインの画面に出る「パスワードをお忘れですか?」から、新しいパスワードに変えられます。いつも使っているiPhoneや、確認コードを受け取る電話番号を使って、本人だと確かめてから変えるしくみです(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

今すぐやること3つ

  1. 手元のiPhoneやiPadが、まだサインインしたままか確かめます(手順1)。
  2. サインインできない画面では「パスワードをお忘れですか?」を押します(手順2)。
  3. 新しいパスワードにできたら、家族を「復旧用連絡先」にしておきます(手順7)。

まず知っておくこと|Apple IDは「Apple Account」になった

パスワードの手順に入る前に、Appleの案内によく出てくる言葉を3つだけ確かめます。

左の「Apple ID」の箱から右の「Apple Account」の箱へ矢印が向き、その下にメールアドレス・電話番号・パスワードの3つの箱と「そのまま使えます」の札が並んだ図
図解1|Apple IDは「Apple Account」という名前になった。メールアドレス、電話番号、パスワードはそのまま使える

名前が変わっただけで、中身は同じ

Appleは「Apple IDは、Apple Accountという名称になりました」と案内しています。名前が変わっただけで、これまでのメールアドレス、電話番号、パスワードは、そのまま使えます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

この記事では、なじみのある「Apple ID」という呼び方も使います。Appleの案内では「Apple Account」と書かれています。どちらも同じものです。

「パスワード」と「パスコード」は別のもの

パスワードは、Apple Accountにサインインするための文字です。パスコードは、iPhoneの画面のロックを開けるための番号です。

この記事は、パスワードを忘れた時の手順です。iPhoneの画面のロックが開けない時(パスコードを忘れた時)は、別の手順になります。

「信頼できるデバイス」と「信頼できる電話番号」

信頼できるデバイスは、同じApple Accountでサインインしている自分のiPhone、iPad、Macのことです。信頼できる電話番号は、確認コード(本人だと確かめるための数字)を受け取るために登録してある電話番号です。

この2つが手元にあるかどうかで、このあとの進み方が変わります(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

手順1|手元のiPhoneがサインインしたままか確かめる

パスワードを忘れていても、iPhoneがApple Accountにサインインしたままなら、そのiPhoneで新しいパスワードに変えられます。「設定」を開いて、いちばん上に自分の名前が出ていれば、サインインしたままです。

iPhoneで変える順番

  1. 「設定」を開き、いちばん上の自分の名前を押します。
  2. 「サインインとセキュリティ」を押します。
  3. 「パスワードの変更」を押し、画面の案内に従って進めます。

(Apple「Apple Accountのパスワードを変更する」)

同じApple Accountで、iPadなどほかの機器にもサインインしている時は、「ほかのデバイスを削除」か「すべてのデバイスでサインインしたままにする」を選ぶ画面が出ます。「ほかのデバイスを削除」を選ぶと、ほかの機器では、もう一度サインインが必要になります(同上)。

1時間待つように出た時

状況によっては、パスワードを変える前に、1時間待つよう求められることがあります。iPhoneの「盗難デバイスの保護」という機能に関わるしくみです(Apple「Apple Accountのパスワードを変更する」)。こわれたわけではないので、時間をおいてから進めます。

iPadやMacが家にある時

iPhoneではサインインできなくても、家のiPadやMacが同じApple Accountでサインインしたままなら、その機器でパスワードを変えられます。Appleは、サインインしたままのMacがあれば、そのMacで変更でき、アカウントの復旧の手続きはいらないと考えられる、と案内しています(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

手順2|「パスワードをお忘れですか?」を押す

サインインを求められて、パスワードがわからない時は、画面の「パスワードをお忘れですか?」を押します。「パスワードをお忘れか、Apple Accountをお持ちでない場合」と出ることもあります(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

左の3つの場面(新しいiPhone・「設定」アプリ・App Store)から中央の「パスワードをお忘れですか?」へ矢印が集まり、右の3つ(信頼できるデバイス・確認コード・しばらく待ってから)へ矢印が分かれる図
図解2|新しいiPhoneの設定中、「設定」アプリ、App Storeで「パスワードをお忘れですか?」を押すと、信頼できるデバイス、確認コード、しばらく待ってからのどれかを求められる

この表示が出る場面

Appleは、次の3つの場面でこの表示を探すよう案内しています(同上)。

  • 新しいiPhoneなどの機器を設定している時
  • 「設定」アプリでサインインする時
  • App Storeでアプリなどを買う時

押したあとに求められること

押したあとは、次のどれかを求められることがあります(同上)。

  • 信頼できるデバイス(自分のiPhoneなど)を使う
  • 確認コードなど、本人だと示すものを出す
  • しばらく待ってから、もう一度アクセスする

機種変更しても電話番号が同じなら進めやすい

確認コードを受け取る電話番号を、新しいiPhoneでも使い続けている時は、信頼できるデバイスがなくても戻せる例として挙げられています。古いiPhoneが家にあるなど、信頼できるデバイスや電話番号をすぐ用意できる時は、それが手元にそろうのを待つほうが早く戻せるとされています(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

手順3|家族のiPhoneの「Apple サポート」アプリで再設定する

自分のiPhoneがこわれた時や、なくした時は、家族のiPhoneを借りて再設定できます。Appleは、借りたデバイスやApple Storeのデバイスで「Apple サポート」アプリを使う方法を案内しています(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

家族のiPhone、Apple サポート、サポートツール、パスワードのリセット、他のユーザをサポートの5つの箱が左から右へ矢印でつながり、その下に「借りたデバイスに保存されることはありません」の帯がある図
図解3|家族のiPhoneで「Apple サポート」→「サポートツール」→「パスワードのリセット」→「他のユーザをサポート」の順に進む。入力した情報は借りたデバイスに保存されない

アプリでの順番

  1. 家族のiPhoneで「Apple サポート」アプリを開きます。入っていない時は、App Storeの「Apple サポート」から入れます。
  2. 「サポートツール」が見えるまで、画面を下へ動かします。
  3. 「パスワードのリセット」を押します。
  4. 「他のユーザをサポート」を押し、画面の案内に従います。

(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)

Appleは「入力した情報が、借りたデバイスに保存されることはありません」としています(同上)。家族のiPhoneに、本人のパスワードが残る心配はいりません。

Safariで iforgot.apple.com を開く方法もある

iOS 17以降のiPhoneなら、Safariでiforgot.apple.comを開き、画面の案内に従う方法もあります。できる場合は、パスワードを変えるための信頼できるデバイスへ案内されます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

家族が手伝う時の決めごと

家族のiPhoneを使う時も、新しいパスワードを決めて入れるのは本人です。手伝う家族は、画面の言葉を読み上げる役にまわります。そうしておくと、あとで「誰がパスワードを知っているのか」で迷いません。

手順4|新しいパスワードを決めて、しまう場所を決める

ほかで使っているパスワードにしない

新しいパスワードは、ほかのサービスで使っているものと同じにしません。同じパスワードを使い回すと、どこか1か所でもれた時に、ほかのサービスまで危なくなるためです。画面に条件が出た時は、それに合わせて決めます。

パスワードの整理のしかたは、シニアのパスワード管理|ChatGPT7手順にまとめています。

紙に書くなら、家の決まった場所にしまう

覚えておく自信がない時は、紙に書いて、家の決まった場所にしまいます。財布やスマホケースには入れません。スマホといっしょになくすと、どちらも使えなくなるからです。

変えたあとは、ほかの機器でサインインし直す

手順1で「ほかのデバイスを削除」を選んだ時は、iPadやMacで、新しいパスワードを使ってサインインし直します(Apple「Apple Accountのパスワードを変更する」)。

手順5|それでもできない時は「アカウントの復旧」を申し込む

アカウントの復旧とは

Appleは、アカウントの復旧を「パスワードをリセットできない場合に、Apple Accountへのアクセスを復旧するためのしくみ」と説明しています(Apple「アカウントの復旧手続き中に想定されること」)。信頼できるデバイスがなく、ほかの方法でもリセットできない時に申し込みます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

左下から右上へ4段の階段があり、iforgot.apple.com、確認のメール(72時間以内)、数日またはそれ以上、apple.com/recoverの順に並び、下に「電源をすべて切ります」の帯がある図
図解4|アカウントの復旧は、iforgot.apple.comから申し込み、確認のメールが72時間以内に届き、数日またはそれ以上待つ。待っている間は電源をすべて切る

申し込む場所と、かかる時間

申し込みは、Safariで開くiforgot.apple.comか、借りたiPhoneなどの「Apple サポート」アプリから始めます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

安全のため、終わるまでに数日またはそれ以上かかることがあります。申し込みの確認のメールは、手続きを始めてから72時間以内に届きます(Apple「アカウントの復旧手続き中に想定されること」)。

待っている間に気をつけること

  • ウェブで手続きを始めた時は、待っている間、自分のApple製品の電源をすべて切ります。
  • サインインしたままのApple製品を使うと、申し込みが取り消されます。
  • 新しい申し込みを何度も送りません。かえって待つ時間が長くなるおそれがあります。
  • Appleサポートに問い合わせても、待つ期間は短くなりません。

(Apple「アカウントの復旧手続き中に想定されること」)

進み具合を確かめる

iforgot.apple.comで、申し込んだ時と同じメールアドレスや電話番号を入れると、進み具合を見られます。72時間たってもメールが見つからない時は、迷惑メールのフォルダやごみ箱も見ます。待つ期間が終わっても連絡がない時は、確認のメールに書かれた時刻のあとで、apple.com/recoverを開きます(Apple「アカウントの復旧手続き中に想定されること」)。

途中でパスワードを思い出した時

パスワードを思い出してサインインできれば、申し込みは取り消されます。忘れていたiPadなどが見つかり、そこでパスワードを変えた時も取り消されます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。どちらも、元どおり使えるようになったということなので、あわてなくて大丈夫です。

手順6|「Apple」を名乗るメールやSMSから入力しない

パスワードを忘れて困っている時ほど、「Apple」を名乗るメールのリンクを押したくなります。フィッシング対策協議会は、2025年3月5日に、Appleをかたる偽のメールについて注意を呼びかけました(フィッシング対策協議会「Apple をかたるフィッシング (2025/03/05)」)。

確認された偽のメールの件名

  • 「Apple ID のお支払い情報を更新!」
  • 「【重要】Apple ID アカウント確認のご案内」
  • 「Apple からの領収書です。」

偽のページでは、Apple Accountのメールアドレスや電話番号、パスワード、カードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどを入れさせようとします。フィッシング対策協議会は、メールやSMSのリンクではなく、ブックマークや公式アプリから開くよう呼びかけています(同上)。

再設定は、自分で「設定」から始める

パスワードの再設定は、届いたメールからではなく、自分で「設定」アプリ、App Store、iforgot.apple.comから始めます(手順1〜3)。電話やメッセージで「確認コードを教えて」と言われても、教えません。

届いたメールが本物か迷った時は、怪しいメール・SMSはスクショでAI確認|詐欺見分け5ステップの手順で確かめられます。

手順7|家族を「復旧用連絡先」にしておく

次に忘れた時のために、家族を「復旧用連絡先」にしておくと、戻すのが楽になります。設定しなくても復旧はできますが、時間がかかることがあります(Apple「Apple Accountの復旧用連絡先を設定する」)。

本人、復旧用連絡先、復旧用コードの3つの箱が時計回りの矢印で輪になり、本人から左の「パスワードをリセット」へ矢印が出ている図。復旧用連絡先の横に「最大5人」、下に「アカウントに入ることはできず」、復旧用コードの横に「6桁」の札がある
図解5|復旧用連絡先(最大5人)が6桁の復旧用コードを受け取り、本人がそのコードを入れるとパスワードをリセットできる。復旧用連絡先はアカウントに入ることはできない

復旧用連絡先とは

復旧用連絡先は、パスワードを忘れた時に、アカウントに戻るのを手伝ってくれる、信頼できる人です。復旧の途中で、その人が6桁の「復旧用コード」を受け取り、本人がそのコードを自分の機器に入れると、パスワードをリセットできます(同上)。

復旧用連絡先になった人は、アカウントに入ることはできず、コードを教えることができるだけです。1つのアカウントに、最大5人まで入れられます(同上)。

設定できる条件

  • 本人の機器が、すべてiOS 15、iPadOS 15、macOS Monterey 12以降であること。家族も、同じくらい新しいApple製品を持っていること
  • 本人と家族の両方で、iMessageがオンになっていること
  • 本人と家族が、13歳を超えていること(国や地域で違います)
  • 2ファクタ認証(パスワードと確認コードの2つで本人を確かめるしくみ)を求められたら、オンにすること

(Apple「Apple Accountの復旧用連絡先を設定する」)

設定の順番

  1. 「設定」を開き、いちばん上の自分の名前を押します。
  2. 「サインインとセキュリティ」を押し、「復旧用連絡先」を押します。
  3. 「復旧用連絡先を追加」を押し、画面の案内に従います。
  4. 候補から1人を選びます。候補にいない人は「ほかの連絡先を選択」から選びます。
  5. ファミリー共有の家族は、自動で追加されます。それ以外の人には、メッセージで依頼が届くので、承諾してもらいます。

(同上)

「復旧キー」は、しまう場所を決めてから

「復旧キー」という方法もあります。28文字のコードで、設定すると、Appleの通常のアカウントの復旧は使えなくなります。なくしても、Appleは復旧キーを出し直せません(Apple「Apple Accountの復旧キーを設定する」)。

Appleは、復旧キーを「Appleパスワード」アプリ、iCloud写真、メモ、iCloud Driveにしまわないよう案内しています。アカウントに入れない時は、そこから取り出せないからです(同上)。使う時は、紙の控えを家のどこにしまうかを、家族と決めてから設定します。

AIに聞くときは、パスワードと確認コードを入れない

画面の言葉の意味がわからない時は、ChatGPTなどのAI(人工知能)に聞くと、やさしい言葉に言いかえてもらえます。

聞き方の例

iPhoneで「パスワードをお忘れですか?」を押したら、
「信頼できるデバイス」という言葉が出てきました。
70代の母にもわかるように、この言葉の意味と、
次に確かめることを短く説明してください。
Appleの公式の案内にそって答えてください。
iPhoneの「復旧用連絡先」を、離れて暮らす娘にお願いしたいです。
頼む前に、娘に伝えておくことを3つにまとめてください。

AIの答えは、Appleの案内(この記事の参考・出典)と見くらべてから使います。

AIに送らないもの

Apple Accountのパスワード、確認コード、復旧用コード、復旧キー、カードの番号やセキュリティコードは、AIに送りません。メールアドレスや電話番号が写った画面の写真も送りません。

離れて暮らす家族ができること

  • 帰省した時に、親の復旧用連絡先になっておきます(手順7)。
  • 家族のiPhoneにも「Apple サポート」アプリを入れておきます(手順3)。
  • 親が紙に書いたパスワードは、家族は見ないで、しまう場所だけいっしょに決めます(手順4)。
  • 機種変更の前に、確認コードを受け取る電話番号を確かめておきます。準備のしかたはスマホ機種変更の前にやること7つ|LINE・写真・ログインの準備にまとめています。

よくある質問

Q. Apple IDとApple Accountは、別のものですか?

同じものです。Appleは「Apple IDは、Apple Accountという名称になりました」と案内しています。メールアドレス、電話番号、パスワードはそのまま使えます(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

Q. 家族のiPhoneで再設定すると、家族のiPhoneに私の情報が残りますか?

Appleは、「Apple サポート」アプリで入力した情報は、借りたデバイスに保存されることはない、としています(同上)。

Q. アカウントの復旧には、どれくらいかかりますか?

数日またはそれ以上かかることがあります。申し込みの確認のメールは、手続きを始めてから72時間以内に届きます(Apple「アカウントの復旧手続き中に想定されること」)。

Q. Appleに電話すれば、早く戻せますか?

早くはなりません。Appleは、問い合わせても待つ期間は短くならないと案内しています(同上)。

Q. 復旧用連絡先になった家族は、私の写真やメールを見られますか?

見られません。復旧用連絡先は、アカウントに入ることはできず、コードを教えることができるだけです(Apple「Apple Accountの復旧用連絡先を設定する」)。

Q. 「Apple ID のお支払い情報を更新!」というメールが来ました。

リンクを押さず、何も入れません。同じ件名の偽のメールが確認されています(フィッシング対策協議会「Apple をかたるフィッシング (2025/03/05)」)。気になる時は、自分で「設定」アプリを開いて確かめます。

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参考・出典

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