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【2026年10月】iPhoneのパスコードを忘れた|初期化と復元の7手順

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【2026年10月】iPhoneのパスコードを忘れた|初期化と復元の7手順

この記事の要点

iPhoneのパスコードを忘れたときは、まず、最近パスコードを変えたかどうかを思い出します。iOS 17以降では、変更から72時間以内なら、古いパスコードで開けます。それができないときは、iPhoneを消去(初期化)して設定し直し、バックアップから戻します(Apple「新しいパスコードを忘れてしまった場合に、72時間以内に古いパスコードを使ってiPhoneまたはiPadのロックを解除する」)。

この記事は、2026年10月6日時点で確認した、Apple・au・Googleの公式の案内をもとにまとめています。画面の文字は、iOSのバージョンによって少し違うことがあります。

今日やること3つ

今日やることは、次の3つです。

  1. 最近パスコードを変えたかどうかを思い出す
  2. iPhoneが、Wi-Fiかモバイルデータ通信につながっているかを確かめる
  3. Apple Account(アップルアカウント)のパスワードがわかるかを確かめる

まず確かめること|使える方法は3つある

パスコードを忘れたときに使える方法は、Appleの案内では3つあります。上から順に試します。

Appleがすすめる順番として、パスコードのリセット(72時間以内)、コンピュータを使わずにリセット、コンピュータを使ってリセットの3つを階段で示し、下の2つはデータを消去することを示した図
図解1|パスコードを忘れたときに使える3つの方法と順番

Appleがすすめる順番

Appleは、パスコードを忘れた場合は、まず「パスコードのリセット」を試し、それが使えない場合は「コンピュータを使わずにiPhoneをリセット」、それもできない場合は「コンピュータを使ってiPhoneをリセット」する順番を案内しています(Apple「コンピュータを使ってiPhoneとパスコードをリセットする」)。

  1. パスコードのリセット(変更から72時間以内に、古いパスコードで開ける)
  2. コンピュータを使わずにリセット(ロック画面からiPhoneを消去する)
  3. コンピュータを使ってリセット(パソコンにつないで復元する)

2と3は、どちらもiPhoneのデータを消去します。Appleは、パスコードを忘れた後にiPhoneにアクセスするには、デバイスをリセットする必要があり、iPhoneに今保存されているデータを消去することになると説明しています(Apple)。

何回まちがえると、どうなるか

Appleによると、間違ったパスコードを5回入力すると、ロック画面に「iPhoneは使用できません」という画面が表示されます(Apple)。

auの案内では、6回間違えると「5分後にやり直してください」と表示され、7回目と8回目で15分、9回目と10回目では「60分後にやり直してください」と表示されます(au)。思い当たる数字を全部試す前に、この記事の手順を読んでおくと落ち着いて進められます。

手順1|72時間以内なら、古いパスコードで開ける

最近パスコードを変えたばかりなら、古いパスコードで開けることがあります。

iOS 17以降で、パスコードを変えてから72時間以内なら、5回間違えて「iPhoneは使用できません」と出たあと、「パスコードをお忘れですか?」、「以前のパスコードを入力」と進み、新しいパスコードを設定する流れを示した図
図解2|72時間以内なら、古いパスコードで開ける

古いパスコードで開く手順

Appleによると、iOS 17以降には「パスコードのリセット」機能があり、パスコードを変えてから72時間以内であれば、古いパスコードを使ってiPhoneにアクセスできます(Apple)。

  1. 間違ったパスコードを5回入力して、「iPhoneは使用できません」の画面を出す
  2. 画面下の隅にある「パスコードをお忘れですか?」をタップする
  3. 「以前のパスコードを入力」をタップする
  4. 古いパスコードを入力し、画面の案内に従って新しいパスコードを設定する

この方法でロックを解除すると、すぐにパスコードを変えるように求められます。新しいパスコードは、今度こそ忘れないように控えておきましょう。

古いパスコードを早めに無効にする設定

Appleによると、72時間がたつ前に古いパスコードを無効にしたいときは、設定アプリの「Face IDとパスコード」(または「Touch IDとパスコード」)で、「今すぐ前のパスコードを無効にする」をタップします(Apple「iPhoneやiPadのパスコードを変更したときに、古いパスコードを期限より早く無効化する」)。

手順2〜3|リセットの前に、つながりとパスワードを確かめる

ロック画面からリセットするには、条件があります。消去を始める前に確かめます。

iOS 15.2以降を土台に、Wi-Fiかモバイルデータ通信、Apple Accountにサインイン、「探す」を有効、Apple Accountのパスワードの条件を重ね、そろうと「パスコードをお忘れですか?」が出ることを示した図
図解3|ロック画面からリセットするための条件

手順2|Wi-Fiかモバイルデータ通信と、「探す」を確かめる

Appleによると、iOS 17以降で「パスコードをお忘れですか?」が表示されるのは、ロックアウトされていて、モバイルデータ通信またはWi-Fiネットワークに接続されており、Apple Accountにサインインし、「探す」が有効になっている場合です(Apple)。

ロック画面からリセットするには、iOS 15.2以降であること、事前にiPhoneで「探す」を有効にしてあること、Apple Accountとパスワードが必要です。iOS 15.2とiOS 16では、表示されるボタンが「iPhoneを消去」になります。

手順3|Apple Accountのパスワードを確かめる

リセットの途中で、Apple Accountのパスワードを入力します。パスワードを忘れたときは、Appleの案内に沿って「パスワードをお忘れですか?」から手続きをします(Apple「パスワードを忘れてApple Accountにサインインできなくなった場合」)。

eSIMを使っている方

Appleは、iOS 16以前でeSIMを使っている場合は、手順を試す前に通信事業者に問い合わせ、eSIMの再設定用のQRコードを提供してもらうよう案内しています(Apple)。

手順4〜5|ロック画面からiPhoneを消去する

条件がそろっていれば、パソコンを使わずに、iPhoneだけでリセットできます。

「iPhoneは使用できません」から「パスコードをお忘れですか?」、「セキュリティロックアウト」、「iPhoneのリセットを開始」、Apple Accountのパスワード入力、iPhoneを消去と進み、バックアップから復元するまでの流れを示した図
図解4|ロック画面からiPhoneを消去する流れ

手順4|「iPhoneのリセットを開始」まで進む

Appleの案内(iOS 17以降)では、次の順に進めます(Apple)。

  1. ロック画面でパスコードの入力を試し、「iPhoneは使用できません」という画面が出るまで続ける
  2. 「パスコードをお忘れですか?」をタップする
  3. 「セキュリティロックアウト」の画面で、「iPhoneのリセットを開始」をタップする
  4. Apple Accountのパスワードを入力して、Apple Accountからサインアウトする

手順5|iPhoneを消去して、設定し直す

続けて、「iPhoneを消去」をタップします。Appleによると、このときiPhoneからデータと設定がすべて完全に削除されます。iOS 17以降でeSIMを使っている場合は、eSIMを残してデータを消去するか、eSIMも削除して消去するかを選べます(Apple)。

iPhoneが再起動したら、画面の指示に従って設定し直します。バックアップがある場合は、データと設定をバックアップから復元して、新しいパスコードを設定します。

手順6|ロック画面からできないときは、パソコンを使う

ロック画面からリセットできないときは、パソコンにつないで復元します。

コンピュータを使ってリセットするときに必要な、MacまたはWindowsパソコン、iPhoneを充電できるケーブル、インターネット接続、最大60分の4つと、リカバリモードにして復元を選ぶ流れを示した図
図解5|パソコンでリセットするときに必要なもの

必要なもの

Appleは、次のものを用意するよう案内しています(Apple)。

  • MacまたはWindowsパソコン
  • iPhoneを充電できるケーブル
  • インターネット接続
  • 最大60分

リカバリモードにして「復元」を選ぶ

まずiPhoneの電源を切ります。Face ID搭載のiPhoneは、サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しし、電源オフスライダが出たらドラッグします。

次に、パソコンにケーブルをつなぎ、そのケーブルをiPhoneにつないで、すぐにボタンを押し続けます。コンピュータとケーブルの画像(リカバリモードの画面)が出るまで、離しません。押すボタンは機種によって違います(Apple)。

  • Face ID搭載のiPhoneと、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone SE(第2世代・第3世代):サイドボタン
  • iPhone 7、iPhone 7 Plus:音量を下げるボタン
  • iPhone 6s以前と、iPhone SE(第1世代):ホームボタン

パソコンの画面に「復元」か「アップデート」の選択肢が出たら、「復元」を選びます。Macは「Finder」、Windowsパソコンは「Appleデバイス」アプリを使います。Appleによると、復元の前にダウンロードが必要になることがあり、15分以上かかることがあります。終わるとiPhoneに「こんにちは」の画面が出るので、パソコンから外して設定します。

パソコンがないとき

Appleは、コンピュータを持っておらず、借りることもできない場合は、Apple Store直営店またはApple正規サービスプロバイダに相談するよう案内しています。ボタンが反応せず、リカバリモードの画面にならない場合は、修理サービスが必要な可能性があります(Apple)。

手順7|バックアップから戻して、新しいパスコードを決める

消去したあとは、バックアップから戻し、新しいパスコードを決めます。

iPhoneを消去したあと、設定し直し、iCloudバックアップなどのバックアップから復元し、新しいパスコードを設定して、控えを安全な場所に残す順番を示した図
図解6|消去したあとに、バックアップから戻して新しいパスコードを決める

バックアップから復元する

Appleによると、iCloudバックアップを有効にしておくと、自動でバックアップできます。設定アプリで自分の名前をタップし、「iCloud」から「iCloudバックアップ」を開いて、「このiPhoneをバックアップ」がオンになっているかを確かめます(Apple「iCloudでiPhoneやiPadをバックアップする方法」)。

設定し直すときに、このバックアップから復元すると、データと設定を戻せます。iPhoneが使えるようになったら、iCloudバックアップがオンになっているかを、もう一度確かめておきましょう。

新しいパスコードの控えを、安全な場所に残す

新しいパスコードを決めたら、控えを安全な場所に残しておきます。顔認証や指紋認証を設定しても、パスコードは引き続き必要です。設定のしかたは、顔認証・指紋認証の記事で紹介しています。パスワードやパスコードの控え方は、パスワード管理の記事も参考にしてください。

Androidスマホの場合

Androidスマホでも、画面ロック(PIN、パターン、パスワード)を忘れたときは、データの消去が必要になります。

ロックを解除できないとき

Googleによると、スマートフォンのロックを解除できない場合は、スマートフォンのデータを消去する必要があり、そのあと再度セットアップして、新しい画面ロックを設定できます。方法は2つあります(Google「Android デバイスのロックを解除できない」)。

  • 別のデバイスから消去する(モバイルデータまたはWi-Fiに接続し、Google アカウントにログインし、Find Hubがオンになっていることが条件)
  • スマートフォンのボタンを使って出荷時の設定にリセットする(方法はメーカーのサポートサイトで確かめる)

リセットの前に確かめること

Googleは、出荷時の設定にリセットすると、スマートフォンの全データが消去されると注意しています。リセットのあとにデータを復元するには、スマートフォンで使っていたGoogle アカウントのユーザー名とパスワードが必要です。リセットには最長で1時間ほどかかることがあります(Google「Android デバイスを出荷時の設定にリセットする」)。

AIに手伝ってもらう|手順の確認と、家族への説明

AI(人工知能)のChatGPT(チャットジーピーティー)などは、むずかしい案内の文をやさしく言い直したり、家族に伝える文をまとめたりするのが得意です。

AIに任せてよいこと

  • Appleの案内の文を、やさしい言葉に直してもらう
  • 家族に手伝ってほしいことを伝える文を作ってもらう
  • 新しいパスコードの控えをどこに残すかを、一緒に考えてもらう

そのまま使える相談文

相談文1は、Appleの案内を読むときに使います。

次の文章は、iPhoneのパスコードを忘れたときのAppleの案内です。70代にもわかる言葉で、やることを順番に書いてください。(ここに案内の文を写して貼る)

相談文2は、家族に手伝いを頼むときに使います。

iPhoneのパスコードを忘れて、「iPhoneは使用できません」と出ています。離れて暮らす息子に、電話で手伝ってほしいことを伝える短い文を作ってください。

相談文3は、新しいパスコードの控え方を考えるときに使います。

スマホの新しいパスコードを決めました。数字そのものは書きません。忘れないための控え方と、人に見られないようにする置き場所の工夫を、3つ教えてください。

AIに任せてはいけないこと

  • パスコードやApple Accountのパスワードを入力すること
  • Appleの案内にないロック解除の方法を、AIの答えだけで試すこと
  • データを消去してよいかどうかを、AIの答えだけで決めること(家族と相談します)

離れて暮らす家族ができること

パスコードの困りごとは、電話でも手伝えることがあります。

電話でできること

  • 最近パスコードを変えたかどうかを、一緒に思い出す
  • 画面に「パスコードをお忘れですか?」が出ているかを聞く
  • Apple Accountのメールアドレスとパスワードの控えを、一緒に探す

帰省したときにやること

  • iCloudバックアップがオンになっているかを確かめる
  • 「探す」が有効になっているかを確かめる
  • iPhoneのアップデートで、iOSを新しくしておく(iPhoneのアップデートの記事)

よくある質問

Q. 設定したパスコードを、調べる方法はありますか?

A. auは、パスコードが思い出せなくなった場合、設定されているパスコードを確認する方法はないと案内しています。

Q. パスコードを何回まちがえると、使えなくなりますか?

A. Appleによると、5回間違えると「iPhoneは使用できません」の画面が出ます。auの案内では、6回目からは「5分後にやり直してください」など、待つ時間が表示されます。

Q. パソコンがないと、直せませんか?

A. iOS 15.2以降で、「探す」が有効になっていて、Apple Accountとパスワードがわかれば、ロック画面からリセットできます。パソコンを借りられないときは、Apple Store直営店またはApple正規サービスプロバイダに相談できます(Apple)。

Q. リセットすると、写真も消えますか?

A. Appleによると、iPhoneを消去すると、データと設定がすべて完全に削除されます。バックアップがある場合は、設定し直すときにバックアップから復元できます。

Q. 最近パスコードを変えたばかりで、新しいほうを忘れました。

A. iOS 17以降なら、変更から72時間以内は、「パスコードをお忘れですか?」から「以前のパスコードを入力」を選び、古いパスコードで開けます(Apple)。

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参考・出典

家族・法人向けのAI活用も確認できます

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