この記事の要点
ねんきん定期便は、国民年金・厚生年金保険の加入者に届く年金記録のお知らせです。原則として毎年誕生月に届きますが、1日生まれの人は誕生月の前月に届きます。 年齢によってハガキか封書かが決まり、書かれている中身も違います(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」、日本年金機構「いつ作成して、いつ送られるのですか」)。
- 年金を受け取っていない50歳以上の人のハガキには、受給資格期間が原則として120月以上なら、65歳から受け取れる老齢年金の見込額が書かれています。 金額は1年分(年額)です。12で割った額が、1か月あたりの目安になります(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」、日本年金機構「ねんきん定期便が届きましたが、「老齢年金の種類と見込額(年額)」に表示がありません。どうしてですか。(50歳以上)」、手順5)。
- 見込額は、将来必ず受け取れる額ではありません。 日本年金機構は、今後の制度改正や加入状況で実際の年金額は変わるので「目安として参考にしてください」と案内しています(手順5)。
- 年金を受け取っている人でも、直近1年間に被保険者の期間があれば、ハガキが届きます。 このハガキには見込額の欄はなく、月別状況・保険料納付額・年金加入期間が書かれています(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」、まず知っておくこと)。
- 加入記録に「もれ」や「誤り」があると思ったら、「年金加入記録回答票」を出すか、近くの年金事務所に問い合わせます(手順7)。
この記事は、2026年10月31日に確認した、日本年金機構と厚生労働省の公式ページの内容です。令和8年度(2026年4月から2027年3月)に送られるねんきん定期便の話として書いています。
今すぐやること3つ
- ハガキの表にある照会番号と、裏にあるデータ作成日を確かめます(手順1)。
- 年金を受け取っていない50歳以上の人は、裏の「老齢年金の種類と見込額(年額)」の金額を12で割って、1か月あたりの目安を出します(手順5)。
- 勤め先や加入していた期間が抜けていないかを見て、気になる所があれば年金事務所に問い合わせます(手順7)。
まず知っておくこと|ねんきん定期便は誰に・いつ届くか
届く人と届く時期
ねんきん定期便は、国民年金と厚生年金保険の加入者(被保険者)に送られます。ハガキのねんきん定期便は、誕生月を含む4カ月より前の直近13カ月の間に年金加入記録がない人には送られません(日本年金機構「「ねんきん定期便」は、どのような人に送っているのですか。」)。

ねんきん定期便は、誕生月の2カ月前に作られ、誕生月に届くように送られます。1日生まれの人は、誕生月の3カ月前に作られ、誕生月の前の月に届きます(日本年金機構「「ねんきん定期便」は、いつ作成して、いつ送られるのですか。」)。
年齢で、ハガキか封書かと中身が違う
日本年金機構の案内では、年齢ごとの形と中身は次のとおりです(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」)。
| 区分 | 形 | 書かれていること |
|---|---|---|
| 50歳以上(59歳以外) | ハガキ | 保険料納付額・月別状況(直近13月)・年金加入期間・老齢年金の種類と見込額 |
| 59歳 | 封書 | 保険料納付額・年金加入期間・老齢年金の種類と見込額・年金加入履歴・月別状況(全期間) |
| 受給者(直近1年間に被保険者期間がある場合) | ハガキ | 月別状況(直近13月)・保険料納付額・年金加入期間 |
| 50歳未満(35歳、45歳以外) | ハガキ | 保険料納付額・月別状況(直近13月)・年金加入期間・これまでの加入実績に応じた年金額 |
| 35歳、45歳 | 封書 | 保険料納付額・年金加入期間・これまでの加入実績に応じた年金額・これまでの年金加入履歴・月別状況(全期間) |
年金を受け取っている人に届くハガキ(受給者用)には、見込額の欄がありません。日本年金機構の見方ガイド(年金受給者の方)にも、見込額の項目はありません(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(年金受給者の方)」)。
令和8年10月から送る分は、様式が別に載っている
日本年金機構は、令和8年度の様式のサンプルと見方ガイドを、令和8年9月以前に送った分と、令和8年10月以降に送る分に分けて載せています。令和8年10月から、短時間労働者に対する保険料調整制度が始まりました。この制度で保険料が軽減されている人に届くねんきん定期便には、軽減前の額が書かれています(日本年金機構「「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和8年度送付分)」)。
保険料調整制度の対象は、短時間労働者として健康保険・厚生年金保険に入っている人のうち、標準報酬月額が12.6万円以下の人です。日本年金機構は、この制度を使っても、将来受け取る年金額に影響はないと案内しています(日本年金機構「保険料調整制度のご案内」)。
手順1|照会番号とデータ作成日を確かめる
照会番号は、問い合わせの時に使う
ハガキの表には照会番号が書かれています。照会番号は、「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」に問い合わせる時に使う番号です。共済の記録がある人には、加入者番号も書かれています。共済の記録は、加入者番号を伝えて各共済組合に問い合わせます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
データ作成日の前々月までの記録が書かれている
ハガキの裏には、データ作成日が書かれています。ねんきん定期便は、データ作成日の時点の前々月までの記録を知らせるもので、納付の記録がデータに反映されるまで日数がかかることがあります(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。
ハガキの字が小さくて読みにくい時は、スマホのカメラで大きくして読めます。やり方は小さい文字をカメラで読む|レンズと拡大鏡7手順で説明しています。
手順2|最近の月別状況で、納めた月を確かめる
表の面に、直近13月の記録が並ぶ
ハガキの表の「最近の月別状況です」の欄には、直近13月の年金の記録が並んでいます。国民年金の欄には、月ごとに納付の状況が表示されます。厚生年金保険の欄には、加入区分・標準報酬月額・標準賞与額・保険料納付額が書かれています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。

国民年金の欄の主な表示
見方ガイドにある表示のうち、よく見るものは次のとおりです(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 納付済 | 国民年金の保険料を納めている月 |
| 未納 | 国民年金の保険料を納めていない月(作成の時点で納付が確かめられない月も含む) |
| 確認中 | 作成の時点で納付の状況が決まっていない月(表示している最後の年度の最後の月だけ) |
| 3号 | 国民年金の第3号被保険者として登録されている月 |
| 全額免除 | 国民年金の保険料が全額免除されている月 |
期限までに保険料を納めた月(口座振替も同じ)でも、記録に反映されるまで最大3週間程度かかることがあります。最近納めた月が「未納」と出ている時は、この反映の時間を考えに入れて見ます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
手順3|「これまでの保険料納付額(累計額)」を見る
書かれているのは本人が払った分
ハガキの表の「1.これまでの保険料納付額(累計額)」には、国民年金保険料(第1号被保険者期間)と、厚生年金保険料(被保険者負担額)の合計が書かれています。厚生年金保険料は本人と事業主が半分ずつ負担していて、ここに書かれているのは本人の負担分だけです。事業主も別に同じ額を負担しています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
給与明細と照らし合わせる
日本年金機構は、ハガキの保険料納付額は本人の負担分なので、手元の給与明細などに書かれた保険料の額と照らし合わせて確かめられると案内しています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。
保険料調整制度で保険料が軽減されている短時間労働者は、軽減される前の額が書かれています。給与明細の額と合わない時は、この制度の対象かどうかを勤め先に確かめます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
手順4|「これまでの年金加入期間」で120月を確かめる
受給資格期間の欄を見る
ハガキの裏の「2.これまでの年金加入期間」には、国民年金・厚生年金保険などに入っていた月数と、その合計が書かれています。老齢年金を受け取るには、原則として120月以上の受給資格期間が必要です(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。

合算対象期間等は、年金額には入らない
「合算対象期間等」の月数は、年金額には反映されませんが、受給資格期間には数えられます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
受給資格期間が120月に足りない人は、手順5の見込額の欄が表示されません。年金事務所では、ほかに共済の期間や合算対象期間があるか、これから必要な期間を満たす見込みがあるかを聞いて、見込額を計算できます(日本年金機構「ねんきん定期便が届きましたが、「老齢年金の種類と見込額(年額)」に表示がありません。どうしてですか。(50歳以上)」)。
手順5|「老齢年金の種類と見込額(年額)」を見る
年齢で、見込額の出し方が違う
50歳以上の人のハガキの裏の「3.老齢年金の種類と見込額(年額)」は、年齢によって次のように計算されています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
- 60歳未満の人は、今の年金の入り方で60歳まで入り続けたと仮定して、65歳から受け取れる見込額です。
- 60歳以上65歳未満の人は、ねんきん定期便を作った時点の加入実績で計算した、65歳から受け取れる見込額です。
- 65歳以上の人は、65歳時点の加入実績で計算しています。

年額なので、12で割ると1か月の目安になる
見込額は、1年分の額(年額)で書かれています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。65歳からの欄にある「基礎年金」(老齢基礎年金)と「厚生年金」(老齢厚生年金)の金額を足し、12で割った額が、1か月あたりの目安です。
60歳から64歳までの老齢厚生年金(特別支給の老齢厚生年金)を受け取れるのは、男性は昭和36年4月1日以前、女性は昭和41年4月1日以前に生まれ、老齢基礎年金の受給資格期間(10年)があり、厚生年金保険等に1年以上入っていた人です。共済組合等から出る老齢厚生年金は、女性も受け取り始める年齢が男性と同じです。受け取り始める年齢は、生年月日によって違います(日本年金機構「特別支給の老齢厚生年金」)。特別支給の老齢厚生年金には繰下げの制度がないので、受け取り始める年齢になったら速やかに請求します(日本年金機構「年金の繰下げ受給」)。
将来必ず受け取れる額ではない
日本年金機構は、ねんきん定期便の年金額はこれまでの加入実績などで計算したもので、今後の制度改正や加入状況で実際に受け取る年金額は変わるので、「目安として参考にしてください」と案内しています(日本年金機構「ねんきん定期便に表示されている年金額は、将来必ず受け取ることができる金額ですか。」)。
去年より見込額が少ない時は、標準報酬月額が下がった、賞与がなかったなど、加入状況が変わったことが理由の場合があります(日本年金機構「ねんきん定期便に表示されている年金額が昨年の見込額より少ないのですが、どうしてですか。」)。
手順6|70歳・75歳まで遅らせた場合の額を見る
遅らせると年金額が増える
50歳以上の人のハガキの表には、年金を受け取り始める時期を遅らせた場合の見込額も書かれています。ハガキの表の例では、受け取り始める時期は60歳から75歳まで選べ、70歳を選ぶと65歳と比べて42%増額、75歳を選ぶと65歳と比べて84%増額(最大)です(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。60歳から64歳に早めて受け取り始めるのは「繰上げ受給」で、年金額は減り、減る割合は一生変わりません(日本年金機構「年金の繰上げ受給」)。

増え方が変わる人
65歳を過ぎてから受給権が発生する人は、「最大42%増」「最大84%増」に当たらないので、70歳・75歳まで遅らせた場合の見込額は表示されず、アスタリスク(*)が付きます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
- 65歳以降も厚生年金保険に入って働く人は、 在職支給停止額(給与と年金の額に応じて止まる年金の額)を差し引いた額が、増額の計算の対象になります。
- 遺族年金や障害年金を受け取る権利がある人は、 65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までの間に権利があると、繰下げ受給の申出ができません。ただし、障害基礎年金(または旧国民年金法による障害年金)だけを受け取る権利のある人は、老齢厚生年金の繰下げ受給の申出ができます。66歳になった日以降の繰下げ待機期間中に障害年金や遺族年金を受け取る権利を得た場合は、その時点で増額率が固定され、老齢年金の請求の手続きを遅らせても増額率は増えません(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
65歳の時に届く年金請求書の書き方は年金請求書が届いたら|65歳の書き方と出し方7手順で説明しています。
手順7|もれや誤りがあったら年金事務所か専用番号に連絡する
年金加入記録回答票を出す
日本年金機構は、ねんきん定期便が届いたら、年金加入記録に「もれ」や「誤り」がないかを確かめるよう案内しています。「もれ」や「誤り」がある時は、「年金加入記録回答票」に必要なことを書いて、封書に入っている返信用封筒で送るか、近くの年金事務所に出します。これまでの「ねんきん特別便」や「ねんきん定期便」などで、すでに年金加入記録の調査を申し出ている期間は、新しく回答票を出す必要はありません(日本年金機構「年金加入記録に「もれ」や「誤り」があった場合」)。
- ハガキを受け取った人は、 年金加入記録回答票を日本年金機構のサイトからダウンロードして使います(日本年金機構「「ねんきん定期便」が届きましたが、何か手続きは必要ですか。」)。
- 35歳、45歳、59歳で封書を受け取った人は、 同じ封筒に入っている年金加入記録回答票と返信用封筒を使います。
- 共済の記録がおかしいと思う時は、加入していた共済組合等に問い合わせます。

専用番号の受付時間
ねんきん定期便とねんきんネットの問い合わせは、「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」0570-058-555(ナビダイヤル)で受け付けています。050で始まる電話などナビダイヤルが使えない電話からは、03-6700-1144(一般電話)にかけます(日本年金機構「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」)。
| 曜日 | 受付時間 |
|---|---|
| 月曜日 | 午前8時30分から午後7時 |
| 火曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後5時15分 |
| 第2土曜日 | 午前9時30分から午後4時 |
月曜日が祝日の時は、その次の平日の初日に午後7時まで受け付けます。第2土曜日以外の土曜日・日曜日・祝日と、12月29日から1月3日は使えません。どちらの番号も通話料金がかかり、ナビダイヤルは通話料の定額プランの対象外です。かける時は、基礎年金番号か照会番号が分かるものを手元に置きます。通知書が届いてから5日間程度は電話が集中してつながりにくく、夕方(午後4時以降)・週の後半・月の後半(20日以降)・第2土曜日はつながりやすいと案内されています(日本年金機構「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」)。
ねんきんネットと公的年金シミュレーターで続きを見る
ねんきんネットは郵送より早く見られる
ねんきんネットは、パソコンやスマホから自分の年金記録を確かめられる日本年金機構のサービスです。電子版のねんきん定期便も見られます(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」)。電子版は、郵送より1カ月程度早く確かめられ、ダウンロードして保存できます(日本年金機構「「ねんきんネット」で確認できる電子版「ねんきん定期便」のメリットは何ですか。」)。
- マイナンバーカードを持っている人は、 マイナポータルからねんきんネットの利用登録ができます。
- マイナンバーカードを持っていない人は、 基礎年金番号と、ハガキに書かれた「お客様のアクセスキー」で、日本年金機構のサイトから利用登録ができます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。アクセスキーは17桁の番号で、これを使って申し込むと、すぐにユーザIDが取れます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。アクセスキーの有効期限は、ハガキのデータ作成日から5カ月後の月末までです(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」)。
ねんきんネットでは、日本年金機構から届くハガキのねんきん定期便の郵送を止める登録もできます。共済組合等に加入中の人には、加入している共済組合等からねんきん定期便が送られ、ねんきんネットの電子版のねんきん定期便は使えません(日本年金機構「ハガキ版「ねんきん定期便」の郵送を停止するにはどうすればいいでしょうか。」)。
公的年金シミュレーターは二次元コードで入力できる
ハガキにある二次元コードを読み取ると、厚生労働省の「公的年金シミュレーター」で年金の見込額を簡単に試算できます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。厚生労働省は、公的年金シミュレーターはIDやパスワードが要らず、ねんきん定期便の二次元コードを使えば入力がスムーズになると案内しています。税・社会保険料額の試算の機能もあります(厚生労働省「公的年金シミュレーター利用のご案内」)。
厚生労働省は、公的年金シミュレーターは簡単に試算するためのもので、実際の年金額とは必ずしも一致しないと書いています。より正確な見込額は、ねんきんネットで確かめるよう案内しています(厚生労働省「公的年金シミュレーター利用のご案内」)。
ハガキの音声コードをスマホなどで読み取ると、自分の年金加入記録を音声で聞くこともできます(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。
届かない・なくした時
届かない時は、登録の住所を確かめる
ねんきん定期便が届かない時は、日本年金機構に登録されている住所が今の住所と違うなどの理由が考えられます。「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」か、近くの年金事務所に問い合わせます(日本年金機構「「ねんきん定期便」が届かないのは、なぜですか。」)。
なくした・汚した時は、もう一度送ってもらえる
ねんきん定期便をなくしたり汚したりした時は、「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」に電話すると、最新の記録で作り直したものを送ってもらえます。届くまで2〜3カ月程度かかります。急ぐ時は、ねんきんネットの電子版の方が早く見られます(日本年金機構「「ねんきん定期便」を汚損、き損、紛失したのですが、再発行はできますか。」)。
よくある質問
Q. ねんきん定期便が届いたら、何か出さないといけませんか。
A. 記録に「もれ」や「誤り」がなければ、出すものはありません。「もれ」や「誤り」があると思う時だけ、年金加入記録回答票を出します(日本年金機構「「ねんきん定期便」が届きましたが、何か手続きは必要ですか。」)。
Q. 見込額は、毎月いくらもらえるかの金額ですか。
A. 見込額は1年分(年額)です。12で割った額が1か月あたりの目安です。将来必ず受け取れる額ではなく、制度改正や加入状況で変わります(日本年金機構「ねんきん定期便に表示されている年金額は、将来必ず受け取ることができる金額ですか。」)。
Q. 年金事務所で試算してもらった額と、ねんきん定期便の額が違います。
A. 60歳未満の人の見込額は、今の年金の入り方で60歳になる前の月まで入り続けて保険料を納めると仮定して計算しています。60歳以上65歳未満の人は作った時点の加入実績、65歳以上の人は65歳時点の加入実績で計算しています(日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」)。年金事務所では、これからの加入の予定や配偶者の情報などを聞いて計算するので、一致しないことがあります(日本年金機構「ねんきん定期便の「老齢年金の種類と見込額(年額)」に表示されている金額と、年金事務所で試算した金額が違うのですがどうしてですか。(50歳以上)」)。
Q. ねんきん定期便の氏名や住所が間違っています。
A. 「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」か、近くの年金事務所に問い合わせます(日本年金機構「「ねんきん定期便」に表示されている氏名、住所が誤っています。どうすればいいですか。」)。
Q. 年金を受け取っていますが、働いているのでねんきん定期便が届きました。見込額が書かれていません。
A. 年金を受け取っている人に届くハガキには、見込額の欄はありません。書かれているのは、月別状況・保険料納付額・年金加入期間です(日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」)。働きながら受け取る年金の額が毎年見直されるしくみは、在職定時改定とは|働く人の年金が12月に増える7手順で説明しています。
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- 加給年金とは|もらえる条件と金額・届け出7手順
- 小さい文字をカメラで読む|レンズと拡大鏡7手順
参考・出典
- 日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」(2026年4月1日更新)
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和8年度送付分)」(2026年10月1日更新)
- 日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(サンプル)令和8年10月~」(PDF)
- 日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(50歳以上の方)」(令和8年10月以降送付分・PDF)
- 日本年金機構「令和8年度「ねんきん定期便」(ハガキ)の見方(年金受給者の方)」(令和8年10月以降送付分・PDF)
- 日本年金機構「年金加入記録に「もれ」や「誤り」があった場合」(2026年4月1日更新)
- 日本年金機構「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」(2026年1月5日更新)
- 日本年金機構「保険料調整制度のご案内」(2026年9月11日更新)
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」は、いつ作成して、いつ送られるのですか。」(2025年4月1日更新)
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」は、どのような人に送っているのですか。」(2025年4月1日更新)
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」が届かないのは、なぜですか。」(2026年10月1日更新)
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」を汚損、き損、紛失したのですが、再発行はできますか。」(2023年5月12日更新)
- 日本年金機構「ねんきん定期便に表示されている年金額は、将来必ず受け取ることができる金額ですか。」(2023年4月4日更新)
- 日本年金機構「ねんきん定期便が届きましたが、「老齢年金の種類と見込額(年額)」に表示がありません。どうしてですか。(50歳以上)」(2023年4月4日更新)
- 厚生労働省「公的年金シミュレーター利用のご案内」