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【2026年8月】LINEビデオ通話のかけ方・受け方|お盆に孫の顔を見る

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【2026年8月】LINEビデオ通話のかけ方・受け方|お盆に孫の顔を見る

【結論】お盆に帰省できなくても、LINE(ライン)かFaceTime(フェイスタイム)のビデオ通話を使えば、無料でお孫さんの顔を見ながら話せます。設定は10分あれば終わります。

この記事の要点3つ

  • LINEのビデオ通話は、トーク画面の右上にある電話のマークから。友だち同士なら通話料は無料です(インターネットの通信料は別)
  • iPhone同士なら「FaceTime」も簡単。設定アプリでFaceTimeをオンにすれば、あとは相手の名前を選んでかけるだけです
  • 音が出ない・顔が映らない時は「本体の音量」「通話画面のマイクとカメラのマーク」「スマホ設定の許可」の3点を順に確認すれば、たいてい直ります

対象読者:お盆に家族が帰省できず、ビデオ通話で孫の顔を見たい60〜80代の方。離れて暮らす親にビデオ通話を教えたい30〜50代の方

今日やること:この記事を見ながら、家族と5分だけ「練習の通話」をしてみましょう。1回つながれば、お盆当日は迷いません。

「今年のお盆は、息子たち一家が帰って来られないの。孫の顔だけでも見たいんだけど……」

シニア向けのスマホ相談で、夏になると必ず聞くお話です。仕事の都合や遠方への転勤で、お盆に家族がそろわない年はどうしてもあります。そんな時に頼りになるのがビデオ通話——お互いの顔を見ながら話せる、テレビ電話のような機能です。

「難しそう」と思われるかもしれませんが、実際にサポートの場で一緒に操作してみると、多くの方がその日のうちに自分でかけられるようになります。一度「どのマークを押すか」さえ覚えてしまえば、ふつうの電話とほとんど同じなんです。

この記事では、LINEとFaceTimeそれぞれの「かけ方・受け方」、うまくいかない時の確認3点、親族みんなで話せるグループ通話、そして気をつけたい詐欺(さぎ)の話まで、LINE公式ガイドとApple公式サポートの情報だけを元に、順番にやさしく解説します。

ビデオ通話は無料でできます|LINEとFaceTimeの違い

まず全体像です。ビデオ通話の方法はいくつかありますが、シニアの方に私たちがおすすめしているのは次の2つです。

  LINEビデオ通話 FaceTime
使える人 iPhoneでもAndroid(アンドロイド)でも使える iPhoneやiPadなどApple(アップル)の機器どうし
条件 お互いがLINEで「友だち」になっていること お互いがFaceTimeをオンにしていること
料金 通話料は無料(通信料は別) 通話料は無料(通信料は別)
大人数 グループ通話は最大500人 グループ通話は最大32人

どちらも電話回線ではなくインターネットを使うので、通話そのものにお金はかかりません。ただし、スマホの契約データ量(ギガ)は使います。LINE公式ガイドでも、携帯電話回線で使うとパケット通信料がかかるため、自宅のWi-Fi(ワイファイ)につないで使うことがすすめられています。自宅にWi-Fiがある方は、つながっているかを先に確認しておきましょう。

迷ったら、家族がふだん使っている方に合わせるのがいちばんです。家族LINEがすでにあるお宅ならLINE、家族全員がiPhoneならFaceTime、と考えれば大丈夫です。

なお、お盆の帰省日程そのものを家族LINEで決める方法は、別の記事「お盆の帰省日程をLINEとChatGPTで決める7ステップ」で詳しく紹介しています。日程調整はそちら、通話の実際の操作はこの記事、と使い分けてください。

始める前の準備チェック|そろえるものは3つだけ

ビデオ通話に特別な機械は要りません。次の3つがそろっているかだけ、先に確認しておきましょう。

準備するもの 確認のしかた
①スマホかタブレット iPhone・Androidスマホ・iPadなど。カメラとマイクは最初から付いています
②インターネット 自宅にWi-Fiがあればいちばん安心。画面の上に扇のような形のマークが出ていれば、Wi-Fiにつながっています
③相手とのつながり LINEなら、相手と「友だち」になっていること。FaceTimeなら、相手の電話番号かメールアドレスが連絡先(電話帳)に入っていること

「相手と友だちになっているか」は、LINEの友だちリストに相手の名前があるかで分かります。見当たらない場合は、電話やLINEのやりとりのついでに、お子さん世代に追加を手伝ってもらいましょう。ここさえ済めば、あとの操作は本当にわずかです。

そのほかにあると良いのは、スマホを立てかけるもの(スマホスタンドがなければ、湯のみやコップに立てかけるだけでも十分です)と、明るい場所。手で持ち続けると腕が疲れますし、画面がぶれてお互い見づらくなります。食卓に立てかけて、窓やあかりを正面にして座る——これだけで、ぐっと快適になります。

LINEビデオ通話のかけ方・受け方

ここからは実際の手順です。LINE公式「みんなの使い方ガイド」に沿って説明します。

かけ方(トーク画面から)

  1. LINEを開き、話したい相手(お子さんやお孫さん)とのトーク画面を開きます
  2. 画面の右上にある電話のマークをタップ(指で軽く1回押す)します
  3. 出てきたメニューから「ビデオ通話」をタップすると、呼び出しが始まります

友だちリストから相手の名前をタップして、「ビデオ通話」を選ぶ方法でもかけられます。どちらでも同じです。

受け方(かかってきた時)

相手からビデオ通話がかかってくると、呼び出し画面に切り替わり、着信音が鳴ります。緑色のボタンをタップすれば応答、出られない時は赤いボタンで断れます。応答すると自分の顔が相手に映りますので、画面を顔の正面あたりに持つと、お互いの表情がよく見えます。

相手が出ない・つながらない時

LINE公式ガイドによると、相手が通話に出ない場合は次の可能性があります。

  • 相手がその時、通話に出られる状況ではない
  • 相手がLINEの設定で「通話の着信許可」をオフにしている
  • お互いに「友だち」として追加し合っていない(片方だけが追加している状態)

何度かけてもつながらない時は、先にトークで「今からビデオ通話をかけてもいい?」とメッセージを送っておくと確実です。時間を決めておけば、相手も画面の前で待っていてくれます。

通話中にできる楽しい機能(背景ぼかし・画面シェア)

LINEのビデオ通話には、慣れてきたら試したい機能もあります。どれもLINE公式ガイドで案内されている標準の機能です。

  • 背景を変える・ぼかす:通話画面のエフェクトのマークから「背景」を選ぶと、部屋を映さずに顔だけ見せられます(スマートフォン版LINE 10.21.0以降)。お部屋の片付けを気にしなくてよくなります
  • 顔のエフェクトやスタンプ:自分の顔にうさぎの耳を付けるなど、遊びの効果もあります。小さなお孫さんは、これだけで大よろこびしてくれます
  • 画面シェア・YouTube(ユーチューブ)を一緒に見る:通話画面の「画面シェア」から、自分のスマホの画面や、YouTubeの動画を相手と一緒に見られます。「この写真どうやって消すの?」と画面を見せながら家族に聞く、という使い方もできます

最初から全部覚える必要はありません。「そういう機能もある」と知っておいて、お孫さんに「うさぎの耳やってみせて」と頼んでみるのも、会話のきっかけになります。

iPhone同士なら「FaceTime」も簡単です

ご自分も家族もiPhoneを使っているなら、最初から入っているFaceTime(フェイスタイム)というアプリも便利です。Apple公式サポートの手順に沿って説明します。

最初に1回だけ|FaceTimeをオンにする

  1. 設定アプリ(歯車のマーク)を開きます
  2. 「アプリ」をタップし、その中の「FaceTime」をタップします(お使いのiPhoneによっては、設定の一覧に直接「FaceTime」が並んでいることもあります)
  3. FaceTimeがオン(スイッチが緑色)になっていることを確認します。Apple Account(アップルアカウント)でのサインインを求められたら、画面にしたがってサインインします

この設定は最初の1回だけです。以前サポートした70代の方は、「設定さえ済めば、あとは電話帳から選ぶだけなのね」と、その日のうちに娘さんへ自分からかけられるようになりました。

かけ方

  1. ホーム画面からFaceTimeアプリ(緑色にビデオカメラのマーク)を開きます
  2. 「新規の通話」をタップします
  3. 相手の名前・電話番号・メールアドレスのどれかを入力します。連絡先(電話帳)に登録があれば、最初の数文字で名前が出てくるので、それをタップします
  4. 「FaceTime」ボタンをタップすると、ビデオ通話の呼び出しが始まります

FaceTimeはWi-Fiやモバイルデータ通信を使ってつながります。相手が出なかった時は、ビデオメッセージ(動画の伝言)を残すこともできます。「ビデオを撮影」をタップして、お孫さんへのひと言を録画しておけば、あとで見てもらえます。

受け方

FaceTimeの通話がかかってくると画面に表示されるので、応答ボタンをタップするだけです。通話中に画面をタップすると、カメラやマイクのオン・オフを切り替えるボタン(コントロール)が出てきます。

ちなみに、相手がAndroidスマホの場合でも、FaceTimeの「リンクを作成」機能で通話への招待リンクをメッセージやメールで送れば、一緒に話すことができます。ただ、家族にAndroidの方がいる場合は、最初からLINEでそろえた方が迷いにくいでしょう。

音が出ない・顔が映らない時の確認3点

ビデオ通話でいちばん多いご相談が「つながったのに、声が聞こえない」「自分の顔が映らない」です。サポートの現場では、次の3点を上から順に見ていくと、ほとんどの場合はどれかで解決します。

確認1:本体の音量とマナーモード
スマホ横の音量ボタンで音を大きくします。iPhoneは横の消音スイッチ(またはアクションボタン)がオレンジ側になっていないかも見てください。着信音が鳴らないのは、マナーモードが原因のことが多いです。

確認2:通話画面のマイクとカメラのマーク
通話中の画面に出てくるマイクのマークカメラのマークを見てください。斜め線が付いていたら「オフ(消音・映像なし)」の状態です。マークをもう1回タップすればオンに戻ります。知らないうちに触ってオフにしてしまうことが、本当によくあります。

確認3:スマホ設定の「許可」
設定アプリでLINE(またはFaceTime)の項目を開き、マイクとカメラが許可(オン)になっているか確認します。アプリを入れた時に「許可しない」を選んでいると、相手に声も顔も届きません。

3点を確認しても直らない時は、いったん通話を切って、かけ直してみてください。それでもだめなら、Wi-Fiにつながっているかの確認と、スマホの再起動(電源を入れ直す)が次の一手です。LINE公式ガイドでも、音声が乱れる時はWi-Fi環境で試すことがすすめられています。

親族みんなで話す|グループビデオ通話のやり方

お盆らしい使い方が、親族みんなでの同時通話です。離れた場所にいる兄弟・子ども・孫の家族が、同じ画面に集まれます。

LINEのグループ通話

LINE公式ガイドによると、グループ通話は最大500人まで参加できます(スマートフォン版LINE 10.9.0以上)。手順は1対1とほぼ同じです。

  1. 家族グループのトーク画面を開きます(グループがない場合は、お子さん世代に作ってもらいましょう)
  2. 右上の電話のマーク「ビデオ通話」をタップして開始します
  3. ほかの家族には通知が届きます。通知からトークを開いて「参加」をタップすれば、途中からでも加われます

ビデオ通話の画面は、1画面に最大6人まで分割表示されます(グリッド表示)。特定の人を大きく映したい時は、フォーカス表示に切り替えて、画面の下からその人を選べます。終わる時は、画面の「通話を退出」をタップします。自分が退出しても、残りの家族はそのまま話を続けられます。

もうひとつ覚えておくと便利なのが、通話画面の縮小です。通話中に画面左上の矢印マークをタップすると、通話画面が小さくなり、通話を続けたままLINEのトークなどを見られます。「あの写真、トークに送ったから見て」と言われた時に、通話を切らずに確認できます。小さくなった画面をもう一度タップすれば、元の通話画面に戻ります。

FaceTimeのグループ通話

FaceTimeでは最大32人まで一緒に話せます。「新規の通話」で相手の名前を続けて複数入力してからかけるだけです。親族がみなiPhoneなら、こちらでも十分です。

グループ通話の日程を決める段階では、家族LINEでの声かけが役に立ちます。当日にお孫さんと何を話すか迷ったら、「孫とのビデオ通話をChatGPTで準備する」記事で話題メモの作り方を紹介していますので、あわせてどうぞ。

【要注意】よくある失敗パターンと詐欺への注意

サポートの現場で実際に見てきた「つまずきどころ」を、先にお伝えします。

失敗1:ぶっつけ本番でお盆当日にかける

❌ 当日に初めて操作して、つながらないまま時間切れ
⭕ 前の週に家族と5分の「練習通話」をしておく

なぜ大事か:初回は「許可」の画面が出たり、音が出なかったりと、小さなつまずきが起きがちです。練習で一度つながってしまえば、当日は同じマークを押すだけです。

失敗2:スマホを顔に近づけすぎる・逆光になる

❌ 耳に当てる電話のクセで、おでこだけが大写しになる
⭕ 腕を伸ばすか、テーブルに立てかけて、窓を正面にして座る

なぜ大事か:ビデオ通話は「画面を見ながら話す」のがふつうの電話との違いです。背中側に窓があると顔が真っ暗に映るので、明るい方を向いて座るだけで、お孫さんから見えるお顔がぐっと明るくなります。

失敗3:ギガを気にせず外出先で長話

❌ 携帯電話回線のまま毎週長時間のビデオ通話をして、データ量を使い切る
⭕ 自宅のWi-Fiにつないでから通話する

なぜ大事か:通話料は無料でも、ビデオ通話はデータ量を多く使います。LINE公式ガイドも、携帯回線ではパケット通信料がかかるため定額プランやWi-Fiでの利用をすすめています。

失敗4:知らない番号・知らない相手からのビデオ通話に出る

❌ 「当選しました」「息子さんが事故に」などの通話にあわてて応じる
知らない番号・知らない相手からのビデオ通話には出ない。折り返しは、自分の電話帳に登録してある家族の番号にかける

なぜ大事か:ビデオ通話は顔が見える分、つい信じてしまいがちですが、家族や役所・銀行を名乗る相手が突然ビデオ通話でお金や暗証番号の話をすることはありません。少しでも変だと感じたら、その場では答えず、いったん切って家族に確認しましょう。電話でのだましの手口と見分け方は、「シニアの詐欺電話対策」の記事にまとめてあります。

おすすめなのは、お盆に家族がそろって話すついでに、「家族の合言葉」を決めておくことです。「お金の話が出たら、必ず〇〇(家族しか知らない言葉)を聞く」と決めておけば、声や顔が似ていても、あわてずに確かめられます。ビデオ通話に慣れることと、だまされない備えは、セットで進めるのが安心です。

お盆当日をもっと楽しむ3つのコツ

つなぎ方を覚えたら、あとは当日を楽しむだけです。サポートの場でお伝えして「やってよかった」と言われることの多い工夫を3つ紹介します。

コツ1:見せたいものを手元に置いておく

ビデオ通話の良さは「見せられる」ことです。庭で咲いた花、育てている野菜、昔のアルバム、作った料理——話題にしたいものをあらかじめ食卓に並べておくと、会話が自然にはずみます。カメラに近づけて「ほら、今年はこんなに大きくなったのよ」と見せるだけで、電話とはまったく違う時間になります。

コツ2:話題のメモを1枚作っておく

いざ顔を見ると、聞きたかったことを忘れてしまうものです。「部活はどう?」「夏休みの宿題は?」など、聞きたいことを紙に3つほど書いて、スマホの横に置いておきましょう。話題メモの作り方をAIに手伝ってもらう方法は、孫とのビデオ通話の準備記事で詳しく紹介しています。

コツ3:終わりの時間と挨拶を決めておく

ビデオ通話は楽しくて長くなりがちですが、切り際が分からず気まずくなることもあります。始めに「30分くらいね」と決めておき、終わりは「じゃあ、また今度ね。元気でね」と手を振って切る——これを家族の型にしてしまうと、お互い気持ちよく終われます。手を振れるのも、顔が見える通話ならではです。

操作に迷ったらAIに聞く|画面の写真(スクショ)で質問

「記事のとおりに進まない」「自分のスマホは画面が違う」——そんな時は、ChatGPT(チャットジーピーティー)などのAI(人工知能)にスクリーンショット(画面の写真)を見せて質問する方法が便利です。スクリーンショットは、iPhoneなら横の電源ボタンと音量を上げるボタンの同時押し、Androidも多くの機種で電源ボタンと音量下げるボタンの同時押しで撮れます。

撮った写真をChatGPTに送って、話し言葉で質問するだけです。そのまま使える頼み方の例を挙げます。

頼み方の例1(画面のどこを押すか)
「この画面の写真を見てください。孫とビデオ通話をしたいのですが、どこを押せばいいですか。順番に1つずつ、やさしい言葉で教えてください。分からないことがあれば、先に私に質問してください」

頼み方の例2(音が出ない)
「LINEのビデオ通話で相手の声が聞こえません。確認する場所を1つずつ教えてください。1つ確認するたびに、私が『できました』と言ってから次に進んでください」

頼み方の例3(FaceTimeの設定)
「iPhoneでFaceTimeを使えるようにしたいです。設定の手順を、70代の私にも分かる言葉で1つずつ教えてください。専門用語には説明を付けてください」

頼み方の例4(家族への誘い文)
「お盆に家族みんなでLINEのグループビデオ通話をしたいです。子どもたちに送る誘いのメッセージを、都合のよい日時をたずねる形で、やわらかい言葉で作ってください」

頼み方の例5(あやしい通話の確認)
「知らない番号からビデオ通話がかかってきました。出る前に確認すべきことと、出ないほうがよい場合の見分け方を教えてください。判断に必要なことがあれば私に質問してください」

頼み方の例6(おさらいクイズ)
「LINEのビデオ通話のかけ方を覚えたか確認したいです。手順のクイズを1問ずつ出して、私の答えが合っているか教えてください。間違えたら、正しい手順をやさしく説明してください」

コツは、例1や例2のように「1つずつ」「確認しながら」とお願いすることです。AIは一度にたくさん答えようとするので、こちらのペースに合わせてもらいましょう。ChatGPTそのものが初めての方は、「高齢者のためのChatGPT入門」から始めると安心です。

よくある質問(FAQ)

Q1. ビデオ通話は本当に無料ですか?

LINEもFaceTimeも、通話料そのものは無料です。ただしインターネットの通信量(ギガ)は使うので、携帯電話回線で長く話すと契約データ量を消費します。自宅のWi-Fiにつないで使えば、その心配もほぼありません。

Q2. ガラケーしか持っていない親とビデオ通話できますか?

ビデオ通話にはスマートフォンかタブレット(iPadなど)が必要です。ガラケー(従来型携帯)では使えません。お子さん世代が使わなくなったスマホやタブレットを自宅のWi-Fi専用にして、LINEだけ入れて渡す方法なら、電話契約なしでもビデオ通話ができます。

Q3. LINEとFaceTime、シニアにはどちらがおすすめですか?

家族がすでに家族LINEを使っているならLINE、家族全員がiPhoneならFaceTimeがおすすめです。LINEはiPhoneでもAndroidでも使えるのが強みで、FaceTimeは最初から入っていて設定が少ないのが強みです。迷ったら、教えてくれる家族と同じものを選びましょう。

Q4. 自分の部屋が散らかっているのを映したくないのですが?

LINEのビデオ通話には、背景をぼかしたり別の画像に変えたりできるエフェクト機能があります(スマートフォン版LINE 10.21.0以降)。通話画面のエフェクトのマークから「背景」を選べます。FaceTimeにも背景をぼかす機能があります。気にせず顔だけ見せたい時に便利です。

Q5. グループ通話は何人まで参加できますか?

LINEのグループ通話は最大500人(スマートフォン版LINE 10.9.0以上)、FaceTimeのグループ通話は最大32人です。親族の集まりならどちらでも人数は十分です。LINEのビデオ通話では、1画面には最大6人まで分割表示され、それ以上は画面を送って見られます。

Q6. 通話が途中で切れたり、映像が止まったりするのはなぜですか?

多くの場合、インターネットの電波が弱いことが原因です。Wi-Fiの機械(ルーター)に近い部屋へ移動するか、いったん切ってかけ直してみてください。携帯電話回線で使っている場合は、電波の良い場所に移るか、自宅のWi-Fiにつないでから試すと安定します。LINE公式ガイドでも、音声品質が悪い時はWi-Fi環境で試すことがすすめられています。

Q7. ビデオ通話は何時ごろにかけるのがよいですか?

決まりはありませんが、小さなお孫さんがいるお宅なら、夕食やお風呂の前後は慌ただしい時間帯です。事前にトークで「日曜の10時ごろどう?」と聞いて時間を決めておくのがいちばん確実で、お互いに気持ちよく話せます。お盆の集まりなら、みんなの予定を家族LINEで聞いてから決めましょう。

まとめ|今日からできる3つのアクション

  1. 今日:家族に「ビデオ通話の練習に付き合って」とLINEでひと言送り、5分だけつないでみましょう。1回成功すれば、もう覚えたも同然です
  2. 今週中:音量・マイク・カメラの確認3点を一度自分で見ておき、ついでにWi-Fiにつながっているかも確認しておきましょう
  3. お盆まで:家族グループで「お盆のビデオ通話は何日の何時にする?」と日時を決めておきましょう。誘い文はAIに頼めば1分で作れます

画面越しでも、お孫さんの「おばあちゃん、あのね」は同じ声で届きます。今年のお盆は、ビデオ通話で顔を見ながら話しましょう。次回は、通話した内容を家族の思い出として残す工夫など、暮らしに役立つAI活用を引き続き紹介していきます。

著者プロフィール
佐藤傑(さとう・すぐる)。株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援を行いながら、シニア世代のスマホ・AI活用をやさしく解説する活動を続けている。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。

出典(2026年8月3日確認)

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