結論:2026年5月時点で、シニアの方が最初に試すAIアプリは「ChatGPT」か「Google Gemini」の無料版がおすすめです。どちらも日本語の音声入力に対応しており、スマホに話しかけるだけで使えます。
この記事の要点3つ
- 主要AIアプリ5つ(ChatGPT・Gemini・Copilot・Claude・Perplexity)はすべて無料で始められる
- 音声入力を使えば文字を打たなくてもAIに質問できる
- 目的に合わせて選べば、買い物メモから健康相談の下調べまで毎日の暮らしがラクになる
この記事はこんな方に向けて書いています
- 60代〜80代で「AIって気になるけど難しそう」と感じているシニアの方
- 離れて暮らす親御さんにAIアプリを教えたい30代〜50代のお子さん世代
今日やること:この記事を読んだら、まず1つだけアプリを入れて「明日の天気を教えて」と話しかけてみましょう。
「ChatGPT(チャットジーピーティー)ってよく聞くけれど、結局どれを使えばいいの?」
当社のシニア向けAI個別レッスンでは、この質問が一番多く寄せられます。テレビや新聞で「AI(人工知能)」の話題を目にする機会はふえましたが、いざ自分で使おうとすると「種類が多すぎてわからない」という声をよくいただきます。
実は、2026年5月の時点で主要なAIアプリは5つあり、すべて無料で試すことができます。しかも、スマホのマイクに話しかけるだけで使えるので、キーボードを打つのが苦手な方でも大丈夫です。
この記事では、シニアの方とそのご家族に向けて、5つのAIアプリを「使いやすさ」「日本語の自然さ」「音声入力」「料金」の4つの視点で比較します。コピーしてそのまま使えるプロンプト(AIへの指示文)も5つ用意しましたので、ぜひ今日から試してみてください。
シニアの方がAIアプリを使うと暮らしが変わる3つの理由
理由1:話しかけるだけで使える「音声入力」がある
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、70歳以上のスマートフォン・タブレットの利用率は40.8%にとどまっています(総務省 2024年6月公表 参照元)。
その大きな壁が「文字入力の難しさ」です。しかし、2026年のAIアプリはどれも音声入力に対応しています。スマホのマイクボタンを押して「明日の天気は?」と話しかけるだけ。キーボードを使う必要がありません。
理由2:「調べる」だけでなく「作る」もできる
AIアプリは検索エンジンとは違います。「孫の誕生日に手紙を書きたいんだけど」と話しかければ、お手紙の文章を下書きしてくれます。「冷蔵庫にある大根と豚肉で何が作れる?」と聞けば、レシピを提案してくれます。
「調べもの」だけでなく、文章を作る・計画を立てる・アイデアを出すという使い方ができるのが、AIアプリの大きな特長です。レシピの提案について詳しくは「冷蔵庫の残り物でシニアの簡単献立|ChatGPTで5分で完成する50レシピ」もご参照ください。
理由3:家族との話題がふえる
お子さんやお孫さんは、すでにAIを日常的に使っている方も多いでしょう。シニアの方がAIを使い始めると「お母さんもChatGPT使ってるの?」と、世代を超えた共通の話題が生まれます。離れて暮らすご家族とLINEで「今日AIにこんなこと聞いてみたよ」とやり取りする楽しみも広がります。
AIアプリを選ぶときの5つのチェックポイント
AIアプリはたくさんありますが、シニアの方が選ぶときには次の5つを確認しましょう。
チェック1:日本語の自然さ
AIの回答が不自然な日本語だと、読むだけで疲れてしまいます。2026年5月時点では、ChatGPTとGeminiの日本語が特に自然です。
チェック2:音声入力への対応
文字入力が苦手なら、音声入力に対応しているかが一番大切です。ChatGPT・Gemini・Copilotの3つは、スマホアプリで音声入力に対応しています。
チェック3:文字の大きさ・画面の見やすさ
スマホの設定で文字サイズを大きくすれば、どのアプリでも読みやすくなります。特にCopilotはWindowsパソコンのブラウザから使えるので、大きな画面で見たい方に向いています。
チェック4:無料で使える範囲
5つのアプリはすべて無料プランがありますが、1日に使える回数が違います。まずは無料で試して、「もっと使いたい」と思ったら有料プランを検討しましょう。
チェック5:家族がサポートしやすいか
お子さん世代がすでに使っているアプリなら、電話で「ここを押してね」と教えやすくなります。ChatGPTは利用者が最も多いので、周りに聞ける人が見つかりやすいでしょう。
シニアにおすすめのAIアプリ5選【2026年5月 比較表つき】
まずは一覧表で全体像をつかみましょう。
| アプリ名 | 開発元 | 無料プラン | 有料プラン(税込目安) | 音声入力 | 日本語 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ChatGPT | OpenAI(米国) | あり | 月額約3,300円〜 | ◎ | ◎ | 音声会話が自然 |
| Google Gemini | Google(米国) | あり | 月額1,200円〜 | ◎ | ◎ | Androidに標準搭載 |
| Microsoft Copilot | Microsoft(米国) | あり | 月額約3,200円〜 | ○ | ◎ | Windowsから使える |
| Claude | Anthropic(米国) | あり(1日約40回) | 月額約3,300円〜 | △ | ○ | 安全性が高い・長文に強い |
| Perplexity | Perplexity AI(米国) | あり | 月額約3,300円〜 | ○ | ○ | 出典つきで調べもの向き |
※ 料金は2026年5月17日時点の為替レート(1ドル≒168円)による概算です。実際の請求額は為替により変動します。
それぞれのアプリを詳しく見ていきましょう。
1. ChatGPT(チャットジーピーティー)— 一番人気、声で会話ができる
OpenAI(オープンエーアイ)が開発したAIアプリです。2026年5月時点で世界で最も多く使われているAIアプリの1つです。
シニアの方へのおすすめポイント:
- スマホアプリの「ボイスモード(声で会話する機能)」で、まるで人と話すように会話できる
- 日本語の音声認識がとても正確で、方言も比較的聞き取ってくれる
- 無料プランでもGPT-4oモデルが使える
料金(2026年5月時点):無料 / Plus 月額20ドル(約3,300円)/ Pro 月額100ドル(約16,800円)〜(OpenAI公式 料金ページ)
注意点:無料プランは混雑時に回答が遅くなることがあります。日常使いなら無料プランで十分です。
2. Google Gemini(ジェミニ)— Androidスマホにすでに入っている
Google(グーグル)が開発したAIアプリです。2026年からAndroidスマホの「Googleアシスタント」がGeminiに順次置き換わっています(9to5Google 2025年12月19日報道)。
シニアの方へのおすすめポイント:
- Androidスマホなら新しくアプリを入れなくても使える
- Googleマップ・Gmail・Googleカレンダーと連携できる
- 「OK Google、明日の予定は?」と声で呼びかけるだけ
料金(2026年5月時点):無料 / Google AI Plus 月額1,200円 / Google AI Pro 月額2,900円(Google公式 サブスクリプションページ)
注意点:iPhoneでも使えますが、別途アプリのダウンロードが必要です。
3. Microsoft Copilot(コパイロット)— Windowsパソコンからすぐ使える
Microsoft(マイクロソフト)が開発したAIアプリです。Windows 11のパソコンには最初から入っています。
シニアの方へのおすすめポイント:
- パソコンのEdge(エッジ)ブラウザから、ボタン1つで呼び出せる
- 「Think Deeper(じっくり考える)」機能が無料・無制限で使える
- WordやExcelをお使いの方なら、文書作成の手伝いもしてくれる
料金(2026年5月時点):無料 / Copilot Pro 月額約3,200円(Microsoft公式 個人向けページ)
注意点:スマホアプリもありますが、パソコンの大きな画面のほうが文字が見やすくおすすめです。
4. Claude(クロード)— 安全性が高い、長い文章を読むのが得意
Anthropic(アンソロピック)が開発したAIアプリです。「安全なAI」を重視しており、不確かな情報には「わかりません」と答えてくれる傾向があります。
シニアの方へのおすすめポイント:
- 健康や医療に関する質問で、むやみに断定せず慎重に答えてくれる
- 長い文章(たとえば保険の約款や自治体のお知らせ)を要約するのが得意
- 無料プランでも1日約40回まで使える
料金(2026年5月時点):無料 / Pro 月額20ドル(約3,300円)(Anthropic公式 サイト)
注意点:音声入力機能はChatGPTほど充実していません。文字入力が中心になります。
5. Perplexity(パープレキシティ)— 調べものに強い、出典がわかる
Perplexity AI(パープレキシティAI)が開発した、調べものに特化したAIアプリです。回答のあとに「この情報はどこから来たか」を出典として表示してくれます。
シニアの方へのおすすめポイント:
- 回答に出典(参考にしたウェブサイトのリンク)がつくので、情報の信頼性を自分で確認できる
- 「今日のニュース」「近くの病院」など、最新情報を調べるのに向いている
- Google検索の代わりとして使える
料金(2026年5月時点):無料 / Pro 月額20ドル(約3,300円)
注意点:文章を「作る」よりも「調べる」に向いています。手紙の下書きなどはChatGPTのほうが得意です。
目的別おすすめ — あなたに合うAIアプリはどれ?
「5つもあると迷ってしまう」という方のために、目的別におすすめを整理しました。
話し相手がほしい → ChatGPT
ボイスモードで自然な会話ができます。「今日はいい天気ですね」「昔のことを聞いてくれる?」といった雑談にも付き合ってくれます。ひとり暮らしの方にも好評です。
スマホの操作を手伝ってほしい → Google Gemini
「○○さんに電話して」「明日の朝7時にアラームをセットして」など、スマホの操作そのものを声で頼めます。Androidスマホとの相性が抜群です。
パソコンで手紙やメールを書きたい → Microsoft Copilot
パソコンの大きな画面で、文章を見ながら直せるのが便利です。WordやOutlookと連携できるので、メールの下書きにも使えます。メール文例について詳しくは「ChatGPTで書くシニアのメール文例10選」も参考にしてみてください。
健康や薬のことを安全に調べたい → Claude
Claudeは不確かな情報に対して「確実ではありません」と正直に答える傾向があります。ただし、AIの回答はあくまで参考情報です。健康や薬に関する最終的な判断は、必ずかかりつけ医や薬剤師にご相談ください。
ニュースや天気を正確に知りたい → Perplexity
出典つきで回答してくれるので「この情報、本当かな?」と確認しやすくなります。毎朝のニュースチェックの習慣にも使えます。
今日からできる!初めてのAIアプリ設定ガイド
「どれを使うか決めたけど、どうやって始めるの?」という方のために、3つの始め方をご紹介します。お子さんやお孫さんと一緒に画面を見ながら進めるのがおすすめです。
iPhoneの方 — ChatGPTアプリの入れ方(所要時間:約3分)
- ホーム画面の「App Store」(青い背景にAの文字のアイコン)をタップ
- 画面下の「検索」をタップして「ChatGPT」と入力
- 緑色の丸いアイコンのアプリが見つかったら「入手」をタップ
- アプリを開いたら「Sign up(サインアップ=登録する)」をタップ → メールアドレスを入力して登録
- 登録が終わったら、画面下のマイクボタンを押して「こんにちは」と話しかけてみましょう
Androidの方 — Geminiの始め方(所要時間:約2分)
- ホーム画面の「Google」アプリを開く(ほとんどのスマホに入っています)
- 検索バーの右にあるキラキラマーク(Geminiのアイコン)をタップ
- 「Geminiを使ってみる」と表示されたら、画面の案内に従って「同意する」をタップ
- マイクボタンを押して「明日の天気を教えて」と話しかけてみましょう
もしキラキラマークが見つからない場合は「Google Play ストア」で「Gemini」と検索してダウンロードしてください。
パソコンの方 — Copilotの開き方(所要時間:約1分)
- Windows 11のパソコンなら、キーボードの「Copilotキー」を押す(ない場合はEdgeブラウザを開く)
- Edgeブラウザの場合は、右上にあるCopilotのアイコン(青い丸マーク)をクリック
- 画面の右側にCopilotの入力欄が開くので、文字を入力するか、マイクボタンを押して話しかける
AIの基本的な仕組みや考え方をもっと知りたい方は「孫に聞かれたら答えられるAI入門|5分でわかるシニア向けAI解説」をご覧ください。
コピーして使える!シニア向けプロンプト(指示文)5選
AIアプリは「何を聞くか(=プロンプト)」で回答の質が大きく変わります。以下の5つのプロンプトは、コピーしてそのまま貼り付けるだけで使えます。音声入力の方は、枠の中の文章をそのまま読み上げてください。
お子さん・お孫さんへ:このプロンプトをLINEで送ってあげると、親御さんがすぐに試せます。
プロンプト1:明日の天気と服装を聞く
【注意】AIの天気情報は参考値です。お出かけ前にテレビやスマホの天気アプリでも確認してください。
明日の東京の天気を教えてください。
気温にあわせて、60代の女性が外出するときの服装を提案してください。
帽子や日傘が必要かどうかも教えてください。
※ 「東京」の部分をお住まいの地域に変えてお使いください。ChatGPT・Gemini・Copilot・Perplexityで使えます。
プロンプト2:薬の飲み合わせについて下調べする
【重要】この回答はあくまで参考情報です。薬の飲み合わせは、必ずかかりつけ医または薬剤師にご相談ください。AIの回答だけで判断しないでください。
以下の2つの薬を一緒に飲むときの一般的な注意点を教えてください。
・薬A:(ここに薬の名前を入れる)
・薬B:(ここに薬の名前を入れる)
注意すべき副作用があれば、わかりやすく教えてください。
※ 健康・医療に関するAIの回答は、医師の診断の代わりにはなりません。必ず専門家にご相談ください。
プロンプト3:近所のお出かけプランを考える
【注意】営業時間や料金はAIの情報が最新でない場合があります。お出かけ前に公式サイトか電話で確認してください。
70代の夫婦で、明日の午前中に東京都内でゆっくり散歩できる場所を3つ提案してください。
条件:
・足腰に負担が少ない平坦な道
・近くにトイレがある
・カフェで休憩できる
それぞれの場所への電車でのアクセスも教えてください。
プロンプト4:孫への手紙の下書きを頼む
【注意】AIが作った文章はあくまで下書きです。ご自身の言葉で手直ししてからお渡しください。
小学3年生の孫の誕生日に手紙を書きたいです。
以下の内容を入れて、あたたかい手紙の下書きを作ってください。
・「9歳のお誕生日おめでとう」と伝える
・最近サッカーをがんばっていることをほめる
・おばあちゃんも応援しているよ、と伝える
やさしい言葉で、200文字くらいにまとめてください。
プロンプト5:昔の思い出を文章にまとめる
【注意】AIはあなたの記憶を正確に知りません。事実と違う部分は必ずご自身で修正してください。
私の思い出を、読みやすい文章にまとめてください。
キーワード:
・昭和40年代、東京の下町
・駄菓子屋で10円玉を握りしめて買い物した
・夏は路地で花火をした
・近所のおばさんがいつもスイカをくれた
500文字くらいで、孫に読んでもらえるようなあたたかい文章にしてください。
プロンプトのコツをもっと知りたい方は「【親に教えるChatGPT】60代の母が3日で使えるようになった完全ガイド」もあわせてどうぞ。
【要注意】よくある失敗パターンと回避策
AIアプリを使い始めるとき、多くの方がつまずくポイントがあります。事前に知っておけば安心です。
失敗1:いきなり有料プランに課金してしまう
❌ よくある失敗:「有料のほうがいいんでしょ?」と、使う前からPlusプラン(月額約3,300円)に申し込む。結局あまり使わず、解約を忘れて数か月分の料金がかかってしまう。
⭕ 回避策:まずは無料プランで2週間ほど使ってみましょう。「毎日使っているのに回数制限にかかる」と感じてから有料プランを検討すれば十分です。申し込む前にお子さんに相談するのも良い方法です。
失敗2:個人情報をそのまま入力してしまう
❌ よくある失敗:「この保険証の内容を説明して」と、名前・住所・保険証番号をそのまま貼り付けてしまう。
⭕ 回避策:AIに入力した情報は、サービスの改善に使われる場合があります。本名は「山田さん」、住所は「東京都内」のようにぼかして入力しましょう。マイナンバー・クレジットカード番号・銀行口座番号は絶対に入力しないでください。
失敗3:AIの回答を医師の代わりにしてしまう
❌ よくある失敗:「AIが『この薬は飲み合わせに問題ない』と言っていたから」と、お医者さんに相談せずに判断してしまう。
⭕ 回避策:AIは「それらしい文章」を作るのが得意ですが、間違えることがあります。特に健康・医療・お金に関わることは、必ずかかりつけ医・薬剤師・ファイナンシャルプランナーなどの専門家に確認してください。AIはあくまで「下調べの道具」です。
失敗4:一度の質問でうまくいかず諦めてしまう
❌ よくある失敗:「なんか難しい答えが返ってきた…やっぱり私には無理」と、1回で使うのをやめてしまう。
⭕ 回避策:AIには「もう少しかんたんな言葉で教えて」「小学生にもわかるように説明して」と言い直すことができます。何度聞き直しても怒られませんし、無料プランの範囲内なら追加料金もかかりません。「わからなかったら聞き直す」がAIの上手な使い方です。
失敗5:家族に内緒で高額な有料サービスを契約してしまう
❌ よくある失敗:AIアプリの広告や通知で「今だけ割引」と表示され、内容を確認せずにクレジットカード情報を入力して契約してしまう。
⭕ 回避策:AIアプリの有料プランは月額1,200円〜3,300円程度です。それ以上の金額を請求されたり、「特別なAIツール」をすすめられた場合は詐欺の可能性があります。有料サービスに申し込むときは、必ずお子さんやご家族に相談してからにしましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. AIアプリとは何ですか?
AIアプリとは、人工知能(AI)の技術を使って、人間の質問に文章で答えてくれるスマホアプリやウェブサービスのことです。代表的なものにChatGPT、Google Gemini、Microsoft Copilotなどがあります。文字を打つだけでなく、声で話しかけて使うこともできます。
Q2. 無料で使えますか?
はい、この記事で紹介した5つのアプリ(ChatGPT・Gemini・Copilot・Claude・Perplexity)はすべて無料プランがあります。まずは無料で2週間ほど試してから、もっと使いたければ有料プランを検討するのがおすすめです。
Q3. ChatGPTとGeminiはどちらがシニアに向いていますか?
Androidスマホをお使いなら、すでにスマホに入っているGoogle Geminiが始めやすいです。iPhoneをお使いなら、音声会話が自然なChatGPTがおすすめです。どちらも無料なので、両方試して使いやすいほうを選びましょう。
Q4. AIアプリに個人情報を入れても大丈夫ですか?
本名・住所・電話番号・マイナンバー・クレジットカード番号は入力しないでください。入力した情報がサービスの改善に使われる場合があります。名前は「◯◯さん」、住所は「都内」のようにぼかして使いましょう。
Q5. スマホが苦手でも使えますか?
使えます。ChatGPTやCopilotにはマイクボタンがあり、話しかけるだけで質問できます。お子さんやお孫さんに最初の設定だけ手伝ってもらえば、あとは声だけで操作できます。
Q6. 家族が遠くにいてもAIの使い方を教えられますか?
はい。LINEのビデオ通話やZoomの画面共有を使えば、離れていても一緒に操作できます。この記事のリンクをLINEで送って「まずはプロンプト1を試してみて」と伝えるだけでも、十分なサポートになります。
まとめ — 今日1つだけやるなら
5つのAIアプリをご紹介しましたが、大切なのは「全部覚える」ことではなく、まず1つだけ試してみることです。
迷ったら、次の基準で選んでください:
- iPhoneをお使いなら → ChatGPT(App Storeで「ChatGPT」と検索)
- Androidスマホをお使いなら → Google Gemini(すでにスマホに入っています)
- パソコンをお使いなら → Microsoft Copilot(Edgeブラウザで右上のアイコンをクリック)
アプリを開いたら、この記事の「プロンプト1:明日の天気と服装を聞く」をコピーして貼り付けてみましょう。きっと「意外とかんたんだな」と感じていただけるはずです。
この記事を読んで「やってみたい」と思った方へ — 3つのアクション
- 今日:上のプロンプト1(天気と服装)をAIアプリにコピーして試してみる
- 今週:プロンプト3(お出かけプラン)で、週末のお散歩先を探してみる
- 来週:お子さんやお孫さんに「AIアプリを使ってみたよ」と話してみる
「一人で始めるのは不安…」という方には、シニアAIガイドのメールマガジン(無料)で、毎週1つずつAIの使い方をお届けしています。画面の手順つきなので、届いたメールを見ながら一緒に進められます。
また、「画面を見ながら一緒にやってほしい」という方は、Uravationのシニア向けAI個別レッスンもございます。ビデオ通話で画面を共有しながら、お一人おひとりのペースに合わせてサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
次回予告:「ChatGPTで毎日の健康管理をサポートする方法」を近日公開予定です。血圧や体重の記録を声で伝えるだけで、見やすくまとめてくれる使い方をご紹介します。
参考・出典
- 総務省「令和6年版 情報通信白書 — インターネットの利用状況」(2024年6月公表)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/html/nd21b120.html(参照日: 2026-05-17)
- OpenAI「ChatGPT Pricing」https://openai.com/chatgpt/pricing/(参照日: 2026-05-17)
- Google「Gemini サブスクリプション」https://gemini.google/jp/subscriptions/(参照日: 2026-05-17)
- Microsoft「Copilot for Individuals」https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot/for-individuals(参照日: 2026-05-17)
- Anthropic「Claude」https://www.anthropic.com(参照日: 2026-05-17)
- 9to5Google “Gemini will replace Google Assistant on Android in 2026″(2025年12月19日)https://9to5google.com/2025/12/19/google-assistant-gemini-2026/(参照日: 2026-05-17)
最終確認日:2026年5月19日
シニア向けAIアプリ5選|60代から使えるおすすめ比較とは
シニア向けAI活用とは、60代・70代の方とご家族が、スマホや会話型AIを生活の中で安全に使うための実務ガイドです。この記事のテーマである「シニア向けAIアプリ5選|60代から使えるおすすめ比較」も、AIの出力をそのまま正解にするのではなく、人が確認する前提で使うことで実務に落とし込みやすくなります。 この記事では、ChatGPT・Gemini・Claudeなど、シニアが本当に使いやすいAIアプリを5つ厳選。文字サイズ・音声入力・日本語の自然さで比較し、今日から始められる1つを見つけましょう。という観点を中心に整理しています。
まず結論
まず結論として、AIは作業を速くする道具ですが、事実確認、個人情報・機密情報の扱い、外部公開前の確認は人が担うべきです。小さな業務から始め、確認手順を残すことで、記事内の手順を現場で再現しやすくなります。
比較・整理表
| 観点 | AIで軽くできること | 人が確認すること |
|---|---|---|
| 本人が使う場面 | 音声入力、文章作成、写真整理、旅行準備などを軽くする | 個人情報、医療判断、金銭判断をAI任せにしない |
| 家族が支援する場面 | 設定、入力例、確認手順を一緒に作る | 本人の同意と理解を確認する |
| 外部情報を調べる場面 | 候補や確認項目を整理する | 公式窓口、病院、自治体など一次情報で確認する |
実務で使う手順
- 対象業務と成果物を1つに絞ります。
- 入力してよい情報と入力してはいけない情報を分けます。
- AIの下書きを作り、事実・日付・数字・固有名詞を確認します。
- 公開または社内共有の前に、担当者が最終確認します。
- 使ったプロンプトと修正点を残し、次回のテンプレートに反映します。
公式ソース
FAQ
シニアがAIを使う時に最初に注意することは何ですか?
氏名、住所、電話番号、病歴、口座情報などを入れないことから始めます。
家族はどこまで手伝うべきですか?
設定と確認手順は一緒に作り、本人が理解できる範囲で少しずつ使うのが現実的です。