結論:偽動画(ディープフェイク)は、口の動きや画質だけで見分けようとしないでください。シニアがだまされないためには、動画の中身より先に「誰から来たか」「お金や個人情報を求めているか」「別の連絡先で本人確認できるか」を見るのが安全です。
- 要点1:有名人の投資広告は、本人の公式アカウントや公式サイトに同じ案内があるかを確認します。
- 要点2:家族や警察官を名乗るビデオ通話でも、突然の送金・暗証番号・本人確認書類の要求が出たら一度切ります。
- 要点3:迷ったら、画面を閉じる前にスクリーンショットを残し、家族・警察相談専用電話「#9110」・消費者ホットライン「188」に相談します。
対象読者:偽動画 見分け方 シニア向けの確認手順を知りたい方、親御さんを見守りたい子世代の方。
今日やること:この記事の「5つの確認」を家族LINEに貼り、合言葉と相談先を決めておきましょう。
「有名人が、動画で投資をすすめている。これは本物なのかな?」
最近は、この不安をよく聞きます。AI(人工知能)で顔や声を似せる技術が進み、スマホの小さな画面では本物のように見えることがあります。
この記事の場面例は、公的な注意喚起をもとにした想定シナリオです。実在の個人の体験談として作ったものではありません。事実と数値は、記事末の一次情報で確認できるものだけを使います。
「まばたきが変」「口の動きがずれる」だけで見破る時代ではありません。見た目より先に、行動を止める確認を覚えましょう。
まず覚える:偽動画を疑う5つの確認
偽動画の見分け方は、細かい鑑定ではありません。シニアの方がスマホで使うなら、次の5つを順番に見るだけで十分です。
| 確認 | 見るところ | やること |
|---|---|---|
| 1. まず止まる | 「今すぐ」「内緒」「あなただけ」 | リンクを押さず、送金も入力もしない |
| 2. 発信元を見る | 公式アカウント・公式サイト | 検索や公式ページで同じ案内を探す |
| 3. お金の話を見る | 個人口座、暗号資産、手数料、保証金 | 1つでも出たら家族か相談窓口へ |
| 4. 別ルートで本人確認 | 家族・知人・警察官を名乗る通話 | いったん切って、自分の連絡帳からかけ直す |
| 5. 証拠を残して相談 | 広告、URL、相手の名前、振込先 | スクリーンショットを残し、#9110や188へ |
動画が本物に見えても、お金や個人情報を急がせるなら危険です。
偽サイトやフィッシングの確認も同じ考え方です。URLやログイン画面が不安なときは、先に偽サイトの見分け方とChatGPTでの確認手順も見ておくと、動画から偽サイトへ誘導される流れを避けやすくなります。
なぜ「顔が自然か」だけでは危ないのか
ディープフェイクとは、AI(人工知能)で顔・声・動きを似せて、本当は言っていないことを言っているように見せる偽の画像・動画・音声のことです。昔の合成映像より、ずっと自然に見えるものがあります。
IPA(情報処理推進機構)の「AI利用者のためのセキュリティ豆知識」でも、本物と見分けのつかない精巧なフェイク画像・動画・音声を、今では簡単に作れてしまう状況があると説明しています。また、重要な行動を促すメールやオンライン会議では、二重・三重の確認を欠かさないようにとしています。
つまり、顔の輪郭、まばたき、口の形、声の高さだけに頼るのは危ないんです。もちろん、違和感があれば疑うきっかけになります。でも「違和感がないから本物」とは言えません。
想定シナリオ1:有名人の投資動画広告
スマホで動画を見ていたら、有名な経済評論家のように見える人が「無料の投資教室」を案内していました。画面下には「今だけ」「初心者でも安心」「LINEで先生が教える」とあります。動画の顔も声も自然です。
ここで見るべきなのは、顔の自然さではありません。「本人の公式アカウントに同じ案内があるか」「無料の投資教室からLINEグループへ誘導していないか」「必ずもうかる、元本保証という言葉がないか」です。
警察庁は、著名人などになりすました詐欺広告をクリックして被害に遭うケースに注意を呼びかけ、本人の公式アカウントからの発信情報などを確認するよう案内しています。消費者庁も、SNSをきっかけにした投資や副業のもうけ話では、著名人・有名人のなりすましと考えられる事例があると注意喚起しています。
想定シナリオ2:家族の顔に見えるビデオ通話
夜、娘や孫のような顔でビデオ通話がかかってきます。「スマホをなくした」「今だけお金を立て替えて」「家族には言わないで」と言われたら、胸がどきっとしますよね。
ここでも、顔より大切なのは連絡経路です。いったん切って、自分のスマホの連絡帳に入っている番号からかけ直してください。LINEやSNSの画面からそのまま折り返すのではなく、いつも使っている電話番号や家族グループで確認します。
AI音声(人工知能で声を似せる技術)への備えとしては、家族だけの合言葉が役立ちます。具体的な決め方は、関連シリーズのAI音声詐欺を防ぐ家族の合言葉で整理しています。
想定シナリオ3:警察官や検察官を名乗るビデオ通話
警察官の制服のような姿で、ビデオ通話がかかってくる場合もあります。「あなたの口座が犯罪に使われている」「逮捕状が出ている」「確認のために口座番号を教えて」と言われたら、怖くなってしまいます。
警察庁は、警察官や検察官が個人のスマートフォンに突然ビデオ通話をかけることはないと注意喚起しています。ビデオ通話で身分証を見せられても信用せず、不審な電話やビデオ通話は一度切って、最寄りの警察署に相談するよう案内しています。
怖い言葉を言われるほど、急いで返事をしないでください。相手が本物なら、あなたが確認する時間を取っても困らないはずです。
確認1:動画を見たら、まず10秒止まる
最初の確認は、とても簡単です。動画を見て心が動いたら、まず手を止めます。リンクを押さない。電話番号を押さない。LINE追加を押さない。住所や暗証番号を入れない。これだけです。
詐欺は、ゆっくり考えられると困ります。だから「今だけ」「残りわずか」「家族には内緒」「警察に言うな」「あなたのため」といった言葉で急がせます。
- 「必ずもうかる」
- 「元本保証」
- 「有名人が無料で教える」
- 「今日中に振り込めば間に合う」
- 「誰にも言わないで」
これらが出たら、動画の真偽判定より先に止まってください。警察庁の令和7年確定値では、SNS型投資詐欺の認知件数は9,523件、被害額は1,288.0億円とされています。同じ公表では、著名人の画像や動画を無断使用した広告も確認されています。
怖がるためではなく、「自分だけは大丈夫」と思い込まないために覚えておきましょう。
確認2:公式発信があるかを探す
有名人の投資動画で一番大切なのは、本人が本当に案内しているかです。動画の下にあるリンクではなく、ブラウザや検索アプリで本人名を入力し、公式サイトや公式SNSを探します。
見るポイントは3つです。
- 公式サイトや公式SNSに、同じ投資教室の案内があるか
- 投稿日時、リンク先、会社名が一致しているか
- 公式発信がないのに、LINE追加や専用アプリのインストールを急がせていないか
国民生活センターは、SNSをきっかけとして著名人を名乗ったり、つながりを示したりして投資を勧誘されるトラブルが急増していると公表しています。2023年度の相談件数は1,629件で、2022年度の170件から増えています。この公表では、SNS上の広告をきっかけに投資グループへ誘われることが多く、いったん振り込むと被害回復が難しいと説明されています。
公式発信を探しても見つからない場合は、「まだ見つけられていない」のではなく、「なりすましの可能性がある」と考えてください。
ChatGPTに手伝わせるプロンプト1:公式確認の検索語を作る
ChatGPT(文章を作るAI)に、真偽を決めてもらうのは危険です。ただし、公式確認のための検索語を作る手伝いには使えます。個人情報や口座情報は入れないでください。
次の動画広告が本物か確認するため、公式サイトや公式SNSを探す検索語を作ってください。
動画に出ていた名前:
広告で言っていた内容:
リンク先に書かれていた会社名:
注意:
・この広告が本物かどうかを断定しないでください。
・公式サイト、公式SNS、金融庁の登録確認など、確認先の候補だけを出してください。
・不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。
確認3:お金・個人情報・秘密の要求が出たら危険
偽動画や偽ビデオ通話は、最後に行動をさせるために作られます。見るだけで終わるなら被害は起きにくいのですが、リンクを押す、アプリを入れる、振り込む、本人確認書類を送る、暗証番号を話すと危険になります。
金融庁は、SNS上の投資詐欺が疑われる広告等について情報受付窓口を設置しています。金融庁の注意喚起では、動画投稿サイトの広告などからSNSのクローズドチャットへ誘導される事例、著名人の名称や画像が使われる事例、グループチャット内にサクラがいる事例、AI診断をうたい文句にウェブサイトへ誘い込む事例などが紹介されています。
次のどれかが出たら、そこで止めてください。
- 振込先が個人名義の口座
- 振込先が毎回変わる
- 暗号資産や電子マネーで払うよう言われる
- 出金するために手数料・税金・保証金が必要と言われる
- 運転免許証、マイナンバーカード、保険証、通帳の写真を送るよう言われる
- 家族や警察に言わないよう求められる
消費者庁は、投資資金の振込先に個人名義の口座を指定された場合は詐欺であり、振り込まないよう注意喚起しています。相手の説明に不信感や疑問を抱いたら、すぐ相談することも案内しています。
ChatGPTに手伝わせるプロンプト2:広告文の危険サインを整理する
広告文や相手のメッセージを、個人情報を消してから貼り付けます。ChatGPTには「危険サインの整理」までを頼み、最終判断は家族や相談窓口と一緒に行ってください。
次の広告文やメッセージに、投資詐欺でよくある危険サインが含まれているか整理してください。
貼り付ける前に、名前、電話番号、住所、口座番号、ID、QRコード、URLの一部は伏せています。
内容:
(ここに文章を貼る)
見てほしい観点:
1. 「必ず」「確実」「あなただけ」「内緒」などの急がせる言葉
2. LINEグループや別アプリへの誘導
3. 個人口座、暗号資産、電子マネー、保証金、手数料
4. 本人確認書類や暗証番号の要求
5. 公式発信で確認すべき点
注意:
・本物か偽物かを断定しないでください。
・相談先に持っていくメモとして、短く整理してください。
・不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。
確認4:家族・知人のビデオ通話は「別ルート」で確かめる
家族を装う偽ビデオ通話で一番怖いのは、親心につけ込まれることです。「今すぐ助けて」と言われると、顔が少し変でも信じたくなります。
ここで大切なのは、相手を責めないことです。「本物ならごめんね。でも最近は偽動画があるから、いったん切ってかけ直すね」と言えば十分です。
家族で決めておきたいルールは、次の4つです。
- お金の相談は、ビデオ通話だけで決めない
- 必ず家族グループか、登録済みの電話番号で確認する
- 合言葉を決め、SNSには書かない
- 「誰にも言わないで」と言われたら、むしろ家族に言う
合言葉は、難しい言葉でなくて構いません。大切なのは、家族全員が知っていて、SNSや公開写真から推測されにくいことです。たとえば「昔の旅行先」のようにネット上に載せている情報は避けましょう。
ChatGPTに手伝わせるプロンプト3:家族に送る確認メッセージを作る
家族に、偽動画や偽ビデオ通話への備えをやさしく伝えるLINE文を作ってください。
条件:
・親を責める言い方にしない
・「お金の話は一度切って、登録済みの電話番号でかけ直す」と入れる
・「合言葉を決めよう」と自然に入れる
・200字以内
注意:
・不安をあおりすぎないでください。
・不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。
確認5:証拠を残して、早めに相談する
「だまされたかもしれない」と思ったとき、恥ずかしくて誰にも言えない方がいます。でも、早く相談するほど、次の被害を止めやすくなります。
残しておきたいものは、次の通りです。
- 広告や動画のスクリーンショット
- リンク先のURL
- 相手のアカウント名、表示名、ID
- LINEやSNSのやり取り
- 振込先の銀行名、支店名、口座名義
- 振込や送金の日時と金額
警察庁のSOS47ページでは、不安を感じたときの相談先として、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」などを案内しています。消費者庁も、少しでも不安に思ったら消費生活センター等へ相談するよう案内しています。
もしお金を送ってしまった場合は、警察と金融機関へ早く連絡してください。振込先口座の利用停止など、時間が大切になることがあります。この記事だけで判断せず、必ず公的窓口や金融機関に相談しましょう。
ChatGPTに手伝わせるプロンプト4:相談窓口に伝えるメモを作る
警察相談専用電話#9110、消費者ホットライン188、または金融機関に相談するためのメモを作ってください。
私が分かる範囲:
・いつ見たか:
・どこで見たか(YouTube、Instagram、LINEなど):
・相手の名前やアカウント:
・言われた内容:
・押したリンクや入れた情報:
・送金の有無:
・残っている証拠:
注意:
・個人情報は必要以上に増やさないでください。
・時系列で短く整理してください。
・不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。
見た目で気づけるサインもあるが、補助と考える
ここまで「見た目だけに頼らない」とお伝えしました。ただし、見た目の違和感が役に立たないわけではありません。次のような点があれば、疑うきっかけになります。
- 口の動きと声が少しずれている
- まばたきや表情が不自然に少ない
- 顔の輪郭や耳のあたりがぼやける
- 首や手の動きが急に変わる
- 背景の文字や時計がゆがむ
- 声の抑揚が平らで、質問に自然に答えない
ただし、これらがないから本物とは言えません。スマホの画面が小さい、通信が悪い、動画が圧縮されている、という理由でも同じような違和感は出ます。
ですから、見た目のサインは「疑うきっかけ」。本当に大切なのは、公式発信、別ルート確認、お金や個人情報の要求の有無です。
偽動画から偽サイト・偽QRへ進む流れに注意
偽動画は、そこで終わらないことが多いです。動画を見た人を、偽サイト、LINEグループ、偽アプリ、QRコードへ誘導します。
たとえば、次のような流れです。
- 有名人の動画広告を見る
- 「無料診断」や「限定セミナー」のボタンを押す
- LINEグループに入る
- 先生やアシスタント、サクラが出てくる
- 偽の投資サイトや偽アプリに登録する
- 最初は利益が出ているように見せられる
- 出金しようとすると、手数料や保証金を求められる
金融庁の注意喚起でも、投資関連の投稿をフォローするとDMが届き、最終的にクローズドチャットへ誘導される事例や、架空の口座で取引させ、しばらくは利益が出て出金できるかのように装う事例が紹介されています。
QRコードから入る詐欺が心配な方は、関連シリーズの偽QRコード詐欺の確認手順もあわせて確認してください。パソコンやスマホに突然「ウイルス感染」と出る偽警告については、偽警告サポート詐欺の見分け方で別にまとめています。
家族で作る「動画が怪しい時の合図」
シニア本人だけで頑張る必要はありません。むしろ、家族が先にルールを作っておく方が安心です。
おすすめは、家族LINEに次のような短いルールを固定しておくことです。
- 投資動画を見たら、家族にスクショを送る
- お金の話は、ビデオ通話だけで決めない
- 警察官・銀行員・役所を名乗る通話は、いったん切る
- 本人確認書類の写真は、家族に相談してから
- 困ったら「確認して」とだけ送ればよい
子世代の方は、「なんで信じたの?」と言わないでください。今の偽動画は本当に自然です。責められると思うと、親御さんは次から相談しにくくなります。
声をかけるなら、「最近は本物みたいな偽動画があるから、一緒に確認しよう」で十分です。
ChatGPTに手伝わせるプロンプト5:親に送るやさしい注意文
70代の親に、偽動画や有名人の投資広告への注意を伝える短い文章を作ってください。
条件:
・上から目線にしない
・「信じるな」ではなく「一緒に確認しよう」と伝える
・お金、個人情報、LINEグループへの誘導は家族に相談と入れる
・250字以内
注意:
・不安をあおりすぎないでください。
・不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください。
【要注意】よくある失敗パターンと回避策
失敗1:動画の顔が自然だから本物だと思う
❌ よくある間違い:口の動きが自然、声も似ている、だから本物だと判断する。
⭕ 正しい確認:顔や声ではなく、公式発信、連絡経路、お金の要求を見ます。
なぜ重要か:IPAが注意しているように、精巧なフェイク画像・動画・音声を作りやすい状況があります。見た目は、判断材料の一つにすぎません。
失敗2:動画下のリンクから確認してしまう
❌ よくある間違い:広告の下にある「公式はこちら」やQRコードを押して確認する。
⭕ 正しい確認:リンクは押さず、検索アプリで本人名や会社名を自分で入力して公式サイトを探します。
なぜ重要か:偽動画のリンク先が偽サイトなら、そこにある情報は全部作られている可能性があります。
失敗3:「少額だけなら」と試す
❌ よくある間違い:まず少額だけ振り込み、利益が出るか見てみる。
⭕ 正しい確認:少額でも振り込む前に、家族・金融庁の登録検索・相談窓口で確認します。
なぜ重要か:金融庁は、最初のうちは出金できるように見せ、まとまった金額を出金しようとすると理由をつけて断られる事例を紹介しています。最初に少し戻ってくることも、信用させる手口の一部です。
失敗4:恥ずかしくて相談を遅らせる
❌ よくある間違い:家族に怒られると思い、誰にも言わずに追加でお金を入れる。
⭕ 正しい確認:迷った時点で、スクリーンショットを残して家族、#9110、188、金融機関に相談します。
なぜ重要か:国民生活センターは、いったん振り込むと被害回復が難しいと注意喚起しています。早い相談は、自分を責めるためではなく、被害を広げないための行動です。
参考・出典
- SNS型投資詐欺 — 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ(参照日:2026年7月6日)
- 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値) — 警察庁(参照日:2026年7月6日)
- ビデオ通話を悪用した“偽警察官・検察官”の詐欺に注意!! — 警察庁(参照日:2026年7月6日)
- SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください! — 消費者庁(参照日:2026年7月6日)
- それ詐欺です!SNS上の投資勧誘にご注意ください! — 金融庁(参照日:2026年7月6日)
- SNSをきっかけとして、著名人を名乗る、つながりがあるなどと勧誘される金融商品・サービスの消費者トラブルが急増 — 国民生活センター(参照日:2026年7月6日)
- AI利用者のためのセキュリティ豆知識 — IPA(参照日:2026年7月6日)
まとめ:今日から始める3つのアクション
1. 今日やること:家族LINEに「お金の話は一度切って、登録済みの電話番号でかけ直す」と送ってください。
2. 今週中:家族だけの合言葉を決め、スマホの連絡帳に家族の電話番号が正しく入っているか確認します。
3. 次に怪しい動画を見た時:リンクを押さず、スクリーンショットを残し、公式発信と相談先を確認します。
偽動画は、怖がるだけでは防げません。でも、行動を止めるルールを家族で決めておけば、かなり落ち着いて対応できます。
次回予告:次の記事では、偽アプリや偽投資サイトへ誘導されたときに、スマホでどこを確認するかをやさしく整理します。
著者:佐藤傑(さとう・すぐる)。株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。SoftBank IT連載7回執筆。
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