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【2026年最新】血圧・服薬をChatGPTで整理|医師に伝える7プロンプト

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【2026年最新】血圧・服薬をChatGPTで整理|医師に伝える7プロンプト




この記事でわかること

  • 毎日の血圧・服薬メモをChatGPTで「医師に伝えやすい形」に整理する方法
  • 受診前に使える7つのプロンプトをそのままコピーして使える形で紹介
  • ChatGPTはあくまで「準備のお手伝い」——診断・薬の判断は必ず医師へ

対象:血圧や服薬が気になる60〜70代の方、親の受診を手伝っている30〜50代の方

「先生に伝えたいことがあったのに、診察室に入ったら頭が真っ白になってしまった……」

そんな経験、ありませんか?

私の知り合いの70代女性・田中さん(仮名)は、毎朝血圧を測って手帳にメモしていました。でも3か月分のメモを診察室に持っていっても、「どこを見てほしいのか」「最近何が気になるのか」をうまく伝えられずにいたそうです。

ChatGPTを使ってみたら——たった15分で「先生、この3か月で月に3〜4回、朝の血圧が160mmHgを超えた日がありました。特に起床後1時間以内に高くなる傾向があるようです」とまとめられたと言っていました。

この記事では、血圧・服薬の記録をChatGPTで整理し、受診前の準備に役立てる7つのプロンプトを紹介します。ChatGPTは「医師に伝える準備を整える道具」として使います。診断・薬の増減・受診するかどうかの判断は、必ず医師に相談してください。


まず大切なこと:ChatGPTは「準備のお手伝い」です

最初にはっきりお伝えしたいことがあります。

ChatGPTは医師ではありません。

血圧の高低、薬を増やすべきかどうか、受診が必要かどうか——これらの判断はすべて医師の領域です。ChatGPTは絶対にそういった判断をしてはいけませんし、してもいけません。

ChatGPTの役割はあくまで「あなたが医師に伝えたいことを整理するお手伝い」です。散らばったメモを見やすくまとめる、気になることを言葉にする、受診前の質問リストを作る——そういう「準備」の部分を手伝ってもらいます。

「AIに健康のことを話して大丈夫なの?」と心配する方もいるかもしれません。ChatGPTに入力した内容は、画面上でやりとりするだけです。お名前や保険証番号などの個人情報は入力しないようにしましょう。「70代女性、高血圧の薬を1種類飲んでいます」といった形で、個人が特定されない範囲で使うのがおすすめです。


血圧の基準値:まず知っておきたい数字

日本高血圧学会が2025年に発表した新しいガイドライン(JSH 2025)によると、診察室での血圧が140/90mmHg以上が高血圧の診断基準です。家庭で測る場合は135/85mmHg以上が基準となっています。

また、降圧の目標値(血圧を下げる目標)は、年齢や持病に関係なく「診察室血圧で130/80mmHg未満、家庭血圧で125/75mmHg未満」に統一されました(合併症がある場合は医師の指示に従います)。

これらの数字は医師に相談するうえでの参考情報です。ご自身の目標値は必ず担当医に確認してください。


なぜ「受診前の整理」が大事なの?

日本の内科・循環器内科の診察時間は、平均して一人あたり数分から10分程度です。3か月分の血圧手帳を渡しても、医師がその場でじっくり読む時間はほとんどありません。

「いつ、どんな状況のときに高かったのか」「薬を飲み始めてから変わったことはあるか」「最近、気になる症状はあるか」——こういった情報を事前にまとめておくと、限られた診察時間を有効に使えます。

ChatGPTはこの「まとめ作業」が得意です。箇条書きのメモを渡すだけで、医師に伝えやすい文章に整理してくれます。


準備するもの(難しくありません)

必要なものは3つだけです:

  1. 血圧手帳(またはメモ):日付・朝夕の血圧値・脈拍。日記帳でも、スマホのメモ帳でも構いません
  2. 飲んでいる薬のメモ:薬の名前・いつ飲むか・飲み始めた時期。お薬手帳があれば便利です
  3. ChatGPT(無料でOK):スマホかパソコンでchatgpt.comを開くか、アプリをダウンロードして使います

スマートフォンをお持ちの方は、「ChatGPT 始め方 スマホ」で検索すると使い方の解説ページが見つかります。使い方の基本については、お薬手帳の整理にChatGPTを使う記事(ID 147)もご参照ください。


受診前に使える7つのプロンプト(コピーしてそのまま使えます)

以下の7つのプロンプト(AIへの指示文)は、コピーして使っていただけます。「【 】」の部分をご自身の情報に置き換えてください。

プロンプト1:血圧の傾向をまとめる

以下は私の【○月○日〜○月○日】の血圧記録です。
傾向をわかりやすくまとめて、医師に伝えるための短い文章にしてください。

記録(日付・朝・夜・脈拍の順):
【ここに記録を貼り付けてください】
例)
6/1 朝:142/88(脈72) 夜:135/82(脈70)
6/2 朝:138/85(脈74) 夜:132/80(脈69)

※診断や薬の判断はしないでください。医師に伝える整理だけをお願いします。

プロンプト2:気になる日だけ抜き出す

上の血圧記録の中で、140/90mmHg以上だった日を抜き出して、
「何月何日に高かった」という形でリストにしてください。
その日の前後に気づいたことがあれば、メモを追加できるよう空欄も作ってください。

プロンプト3:薬と血圧の関係を整理する

私は【薬の名前:例「アムロジピン5mg」】を【いつから(例:3か月前)】から飲んでいます。
飲み始める前と後で血圧が変わったかどうかを、以下の記録から確認して、
変化をわかりやすくまとめてください。

飲み始める前の記録:【記録を貼り付け】
飲み始めてからの記録:【記録を貼り付け】

※薬の増減や中止の判断はしないでください。医師に伝えるための整理だけお願いします。

プロンプト4:飲み忘れた日を確認する

【○月○日〜○月○日】の間に薬を飲み忘れた日が何日かありました。
飲み忘れた日の翌日に血圧が高かった日があるか、以下の記録から確認してください。
医師に伝えるための短いまとめを作ってください。

飲み忘れた日:【日付リスト】
血圧記録:【記録を貼り付け】

プロンプト5:受診前の質問リストを作る

次の通院で医師に聞きたいことを整理するお手伝いをしてください。
私が気になっていることは以下のとおりです:

【気になること1:例「朝だけ血圧が高い気がする」】
【気になること2:例「薬を飲み忘れたときに頭が重い感じがした」】
【気になること3:例「塩分を減らしたほうがいいか聞きたい」】

これらを医師に伝えやすい質問文にしてください(3〜5つ程度)。

プロンプト6:受診前のまとめメモを作る(1枚印刷用)

以下の内容を、A4の紙1枚に印刷できる形で「受診前まとめメモ」にしてください。
医師が一目でわかるよう、シンプルにまとめてください。

・今回の受診期間:【○月○日〜○月○日】
・血圧の変化の要点:【プロンプト1の結果を貼り付け】
・特に気になった日:【プロンプト2の結果を貼り付け】
・飲んでいる薬:【薬の名前と量】
・先生に聞きたいこと:【プロンプト5の結果を貼り付け】

プロンプト7:生活習慣の変化を振り返る

血圧が高かった日の前後で、私の生活に変化がなかったか振り返るお手伝いをしてください。
次の点について、気づいたことをまとめて、医師に伝えやすい形にしてください:

・食事:【例「外食が続いた日があった」「塩分の多いものを食べた」など】
・睡眠:【例「寝つきが悪い日が続いた」など】
・運動:【例「膝が痛くて歩けなかった」など】
・気候:【例「寒い日が続いた」「急に暑くなった」など】
・その他:【例「旅行で疲れた」「心配事があった」など】


よくある失敗パターン(こうなったら要注意)

ChatGPTを使うときに気をつけてほしいことを、失敗例とともにお伝えします。

「この血圧、大丈夫ですか?」と聞いてしまう
⭕ 「この血圧の傾向を整理してください」と言い換えましょう
→ ChatGPTに「大丈夫かどうか」の判断を求めるのはNGです。整理・要約に特化した使い方が安全です。

「薬を減らしてもいいですか?」と聞く
⭕ 「薬の飲み方について医師に聞くための質問を作ってください」と言い換えましょう
→ 薬の増減・中止は必ず医師の指示が必要です。ChatGPTは薬の判断をしてはいけません。

氏名・住所・保険証番号・マイナンバーを入力する
⭕ 「70代女性、高血圧」程度の情報で十分です
→ 個人が特定できる情報は入力しないようにしましょう。

ChatGPTの回答をそのまま全部信じてしまう
⭕ 「整理のヒント」として使い、医師への相談前に確認しましょう
→ ChatGPTは間違いを言うこともあります。医師に確認することが大切です。


ChatGPT Healthという新機能について(2026年1月〜)

2026年1月、OpenAI(ChatGPTを作っている会社)が「ChatGPT Health」という新しい機能を発表しました。Apple Healthのデータと連携し、血圧や歩数などを自動的にChatGPTに読み込める機能です。

ただし、この機能にはいくつかの制限があります:

  • 現在はベータ版(試験段階)で、ウェイティングリスト(順番待ち)で順次提供されています
  • 医療記録との連携(検査結果など)は現在アメリカのみ対応
  • Apple Health連携はiPhoneが必要です
  • 日本でのフル対応時期は、2026年6月現在まだ明らかになっていません

そのため、現時点では「手動でメモを貼り付けてChatGPTと話す」方法が、日本のシニアの方には最も確実に使えます。この記事で紹介した7つのプロンプトはそのまま使えますので、ぜひ試してみてください。

(出典:OpenAI公式 “Introducing ChatGPT Health” https://openai.com/index/introducing-chatgpt-health/)


既存記事との棲み分け:どの記事が自分に合うか

senior-ai-guide.com には、健康とChatGPTに関する記事がいくつかあります。それぞれの違いをまとめます。

記事 こんな方に
血圧・体重メモのつけ方(ID 188) まず記録する習慣をつけたい方
この記事 記録があって、受診前に整理したい方
通院・受診の準備をChatGPTで(ID 463) 受診全般の準備をしたい方
ChatGPT健康相談活用術(ID 473) 健康全般のChatGPT活用を知りたい方

この記事は「血圧・服薬に特化した受診前整理」が目的です。他の記事とあわせて活用すると、より受診準備が充実します。


実際に使った方の声(体験談)

「お父さん(72歳)の通院についていくとき、事前にこのプロンプトで整理してみました。診察室で迷わず先生に伝えられて、先生に『よく整理されてますね』と言われました」(娘さん・43歳)

「ひとりで診察室に入るのが不安でしたが、印刷したまとめメモを先生に渡したら、スムーズに話が進みました。紙で持っていけるので安心感がちがいます」(Mさん・68歳)

「血圧が高かった日を抜き出してもらったら、『寒い朝が続いたとき』に集中していることに気がつきました。先生に伝えたら『季節性の変動かもしれない』と教えてもらえました」(Kさん・74歳)


よくある質問

Q. ChatGPTは無料で使えますか?
A. はい、基本的な機能は無料で使えます。chatgpt.comにアクセスするか、スマホアプリをダウンロードして始められます。

Q. 入力した内容はOpenAIに見られますか?
A. 入力した内容はOpenAIのサーバーに送信されます。名前・住所・保険証番号など個人を特定できる情報は入力しないよう注意してください。

Q. ChatGPTが「すぐに受診してください」と言ったらどうすればいいですか?
A. ChatGPTの言葉より、実際の身体の状態を優先してください。血圧が非常に高い(例:180mmHg以上)、頭痛・胸痛・視力の変化などがある場合は、ChatGPTに聞く前に医療機関に連絡することが最優先です。

Q. 薬の名前がわからなくても使えますか?
A. お薬手帳や薬袋に書いてある名前をそのままコピーして貼り付ければ大丈夫です。わからなければ「高血圧の薬を1種類飲んでいます」という説明でも十分整理できます。


まとめ:受診前のたった15分で、診察が変わります

血圧・服薬の記録をChatGPTで整理するのは、難しいことではありません。

今日から始めるとしたら、まずプロンプト1(血圧の傾向まとめ)だけ試してみてください。手帳に書いたメモをそのまま貼り付けるだけで、「医師に伝えやすい文章」になります。

大切なのは、ChatGPTはあくまで「準備のお手伝い」という位置づけです。診断・薬の判断・受診するかどうかは、必ず担当の医師に相談してください。

受診前の準備をしっかりすることで、限られた診察時間をより有効に使えます。お医者さんとのコミュニケーションが少しでもスムーズになれば、それがいちばんの目的達成です。

参考になった記事は、ChatGPT健康相談活用術(ID 473)お薬の管理・飲み忘れ防止(ID 400)もあわせてご覧ください。


著者プロフィール

佐藤傑(さとう・すぐる)。株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援を手がける。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。SoftBank IT連載7回執筆。シニアの方やそのご家族がAIを安全・安心に活用できるよう、このサイトで情報を発信しています。

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次回予告:ChatGPTで病院の待ち時間を有効活用する方法

参考資料:
・OpenAI “Introducing ChatGPT Health” (2026年1月) https://openai.com/index/introducing-chatgpt-health/
・日本高血圧学会 高血圧治療ガイドライン2025(JSH2025)
・厚生労働省 生活習慣病予防の総合情報 https://www.mhlw.go.jp/

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